キングダム・1巻・ネタバレ

キングダム1巻の全体的なあらすじと、物語の時代背景や舞台について紹介します。キングダムがどういった漫画で、何を目的としているのか、なぜここまで人気が出るのか、その魅力に迫ります。
キングダムは第2シリーズまで、アニメが放送されていて、その話数は80話ほど。おすすめは、アニメを見て大筋を理解してから、原作を読むことです。

キングダム1巻のあらすじ

紀元前245年の中国、中華西方の秦国にある小さな里。キングダムの物語は、この里の長の下僕・信(シン)を中心にして語られていく。

信には、同じく里長の下僕として働く漂(ヒョウ)という仲間がいる。2人は、下僕という奴隷当然の境遇から抜け出すために、剣の腕を鍛え上げ、武功を上げて、いずれは天下の大将軍として、史に名前を刻むことを目指している。

ある日、いつものように信と漂が、木刀を使った実践稽古をしているところを、秦国の大王・エイ政の忠臣・昌文君(ショウブンクン)が通りかかる。

昌文君は、2人の剣の腕前よりも、漂という少年が、大王・エイ政と瓜二つであることに驚く。

翌日、昌文君は漂のみを、王宮で士官するために、里長の家を訪れる。

こうして、漂が小さな里の下僕という最底辺から、一気に百段飛ばしで、王の側近として仕えることになったところから、キングダムの物語が本格的に始まっていく。

キングダム1巻の目次

  • 第1話「無名の少年」
  • 第2話「地図」
  • 第3話「身代わり」
  • 第4話「反乱軍の手」
  • 第5話「異母弟」
  • 第6話「漂の決意」
  • 第7話「南方から来た刺客」
  • 第8話「秦の怪鳥」

キングダム1巻のネタバレ

キングダム1巻1話のネタバレ「無名の少年」

紀元前245年の中国。聖者の刻は終わり、人間の欲望が解放された時代、五百年の大戦争時代、春秋戦国時代。

キングダムの物語は、春秋戦国時代にある中華の西方の国、秦を忠臣として始まっていく。

草地で、木刀を手に激しいぶつかり合いをする2人の少年。信と漂である。

漂が信の胴を横薙ぎにするべく繰り出した一閃を、信は驚くべき跳躍力で上にかわす。

着地際に、剣を振り下ろすが漂はこれを勘を頼りにかわして、隙だらけの信に容赦無く一撃を入れる。木刀とはいえ、当たれば相当に痛いし、大怪我に繋がる。

「これで、333勝332敗587引き分けだな!一つ勝ち越しっと」漂が嬉しそうに言う。驚くべきことに、2人は1,200回以上も、激しい打ち合いを続けてきている。

まだ少年でありながら、2人の剣の腕は、並みの人間では到底太刀打ちできない実力を持つようになっている。

ある日、2人がいつものように、木刀で実践稽古をしているところに、秦国の大王・エイ政の忠臣・昌文君が通りかかる。

昌文君が注目したのは、2人の剣の腕前よりも、大王・エイ政に瓜二つな顔を持つ、漂だった。

「天下最強の大将軍になる!!」という2人の途方も無い野望を聞いて、昌文君は笑った。馬鹿げている、それでも、この2人の少年からは、ただならぬ力を感じる。

「この出会い・・わが国の暗雲を切りさく出会いになるやもしれぬ。」かつて、戦場で活躍した男は、信と漂に大きな可能性を感じる。

翌日、里長の家に昌文君が訪れる。「漂よ。明日よりお前は王宮で働くのだ!」突然の仕官の話に驚く漂と信。

「だったら、信もいっしょにっ・・信は私と同等の力があります。」「否!!儂が連れて行くのは一人!!漂!お前だけだ!!」漂は、信のことを思い、1日考えさせてほしいと、その場での回答をひかえた。

その夜、「俺は行くぞ」漂は信より先に王宮で仕官することを決める。「俺たちが目指す場所は同じだ。」必ず追いついてこい・・!こうして、漂は最底辺だった下僕から、王宮での仕官という大出世を遂げる。

漂が王宮で仕官するようになって、しばらく経ったある日、買い物の途中で、王宮に関する不穏な噂を耳にする。「王弟が大臣と手を組んで、大王の暗殺を企んでいる。大王を守るのは、忠臣の昌文君とその私兵のみで、とても反逆を抑え込むような力はないということ」大王・エイ政と、昌文君の元で仕官している漂の身を案じるが・・。

真夜中に信の眠る納屋の戸を叩く音がする。戸を叩くよりも先に、何者かの気配を感じていた信は、納屋の戸を開けると、そこには、瀕死の重症を負った漂が倒れていた。

「漂!!!」信の顔が真っ青になる。

キングダム1巻2話のネタバレ「地図」

「いいな信!!託したぞ!!」漂が受けた傷は、致命傷であり、信に地図が書かれた紙を託して、命を落とす。

漂を殺した奴らに復讐を誓う信、その目は憎悪に塗れて、漂から託された地図のことなど、見えてはいなかった。

「漂の死を無駄にするな!!信は行かなきゃ。漂の死を無駄にしないために!信はここに行かなきゃいけないんだ!!」里長の息子が、信に泣きながら訴える。

漂は復讐を望んでいない、漂が信に託そうとしているものが何なのかわからないまま、信は地図に示された場所・黒卑村に向かう。

黒卑村とは、国中の罪人が流れてくる無法者たちの村。一度足を踏み入れると、無事では済まない。

しかし、漂が「ここへ行け!」というのだから、信に行かないという選択などなかった。

漂との実践稽古によって身につけた剣の腕は、黒卑村の罪人では手も足もでない。

集まってきた罪人たちを木刀で叩き伏せながら、地図に示された場所にたどり着くと、1戸の小屋がある。

小屋の中に入ると、中には漂・・・にそっくりな、秦国の大王・エイ政がいた。

キングダム1巻3話のネタバレ「身代わり」

信が、地図の場所に向かって里を出た後、漂が流した血を辿って、刺客がやってくる。

朱凶と呼ばれる暗殺一族の男は、里長の息子を人質に、エイ政の居場所を突き止める。

朱凶の足は速く、あっという間に信とエイ政がいる小屋の前までやってきた。

「もはや逃さぬ。命をもらうぞ。秦王・エイ政。」

朱凶の言葉を聞いて、信はようやく、事態を把握する。王に似ていた漂は、王に間違われて、目の前にいる朱凶の男に殺された。

すべては、昌文君が漂を仕官したところから始まっていたのだと。

この場にいる、エイ政も、朱凶の男も、信にとっては倒すべき敵であることに変わりない。

信は、漂から預かった真剣を抜き、朱凶に斬りかかる!

キングダム1巻4話のネタバレ「反乱軍の手」

秦の王都・咸陽は、王弟の成キョウに支配されている。

「兄の首はまだか?」「今しばらくお待ちをっ朱凶が追っております故、すぐにも・・」エイ政の抹殺を失敗すると、エイ政の首の前に、自身の首がとぶことを十分に承知している成キョウの家来は怯えながら報告する。

そこへ、左丞相(サジョウショウ)の竭(ケツ)氏がやってくる。顎下はたんまりした肉がたれ、大きく肥えた体は、贅沢の限りを尽くしていることが一瞬でわかるものだ。

「まぁまぁ、落ち着きください。刺客など必要ない。我には、”長平”を地獄と化したあの配下たちがおる。」竭氏は、玉璽(王の印)もなしに、秦国の軍隊を追っ手にさしむけていた。

同じ頃、朱凶を倒したのも束の間、信とエイ政は、軍に周囲を取り囲まれつつあった。

黒卑村は、もともと罪人が住む村であったことが仇となり、軍の兵士は村人全員を斬り伏せながら近寄ってくる。

信とエイ政が、川沿に兵を倒し、一点突破することを決め行動しようとした瞬間、河了貂(カリョウテン)と名乗る、謎の少年が現れる。

信よりもさらに幼そうだ。「抜け道を知っている。ついて来い。」エイ政が秦国の大王であると知り、助けることで大金を得るのが目的のようだ。

「金が目的なら信用できる。」そういうと、信の反対を無視して、エイ政は河了貂に案内するよう伝える。

こうして、信、エイ政、河了貂の3人は、エイ政が昌文君と約束した合流地点を目指す。

後に、中華全土に名を轟かすことになる3人の運命の出会いであった。

キングダム1巻5話のネタバレ「異母弟」

今回の反乱は、大臣の権力争いから端を発している。秦国の大臣たちによる権力争いは、大きな2つの派閥によって行われている。

1番手は右丞相の呂氏。2番手は左丞相の竭氏。多くの官は、このどちらかに組している。

両者に共通するのは、お飾りの若王には目をくれぬこと。あるのは“如何にして相手の派閥を打ち崩すか”

拮抗していた両者の関係を崩す、第3勢力が現れる。それが、王弟の成キョウ。

成キョウは、“欲望や野心”こそがもっとも信頼できると考えている。全ての政治権力を竭氏に渡すことを条件に、自分がエイ政の代わりに王位につくことに協力するよう話を持ちかける。

血筋にのみ固執する成キョウは、貴族外の出自を持つ母から生まれたエイ政が、正当な血筋を持つ自分を差し置いて玉座に居座っていることが我慢ならないのだ。

キングダム1巻6話のネタバレ「漂の決意」

信は、エイ政と昌文君に騙されて漂が刺客に殺されたと思い込んでいる。

しかし、実際はそうではなく、漂は十分理解していたことを信に話す。

脱出計画に自信はあるが万が一の時の備えとして、漂を身代わりとする。

昌文君は、万が一にも刺客の剣が、身代わりとなった漂に届くことはないと説明するが、エイ政は、それを自ら否定する。

「自信はあっても絶対の確信がないから影を必要としている。はっきりそう言え。」少なくとも、エイ政は漂を騙して自分の身代わりにするつもりはない。

身代わりとなることを知らされても、漂は低頭したまま、一言も発しない。

王の身代わりとして、刺客に命を狙われるかもしれないと知り、漂が声も出ぬほど恐怖していると思ったが、そうではなかった。

このあと、笑顔で語った漂の決意の言葉に、エイ政は、心を打たれる

漂の決意。それは王に対する忠誠からくるものではない、信と約束した大きすぎる野望のためだった。

キングダム1巻7話のネタバレ「南方から来た刺客」

朱凶が失敗したことを知り、竭氏はさらなる刺客を、エイ政に向ける。

上半身を蓑で覆った、奇妙な出で立ちの男は、人間離れした嗅覚で獲物を追い、象も1撃で仕留める毒矢を使って獲物を打つ。

信とエイ政に、再び危機が迫る。

キングダム1巻8話のネタバレ「秦国の怪鳥」

王宮では、竭氏が大王・エイ政の追跡よりも、昌文君を始末することに躍起になっている。

今回の反乱は、王宮の外に情報が漏れていないため、王都を離れた田舎で、王と騒いでも誰も真に受けたりしないと踏んでいるからだ。

そんななか、オネエ口調の大男が現れて意外な言葉を口にする「昌文君は、たぁっぷり苦しめて殺してあげたからぁ」

男の名は、王騎。秦国の怪鳥と呼ばれ、かつて秦国にいた六大将軍でも最強と言われ、中華全土にその武名を轟かせている。

これまで、呂竭の権力争いに中立の立場で静観を決め込んでいた男が、突如、昌文君の首を持って現れたのである。

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キングダム1巻の漫画とアニメの違い

キングダム1巻の内容は、ほぼ忠実にアニメ化されている。暴力シーンや、性的な描写がカットされていたくらい。

たとえば、朱凶が漂を追って里にきた時、エイ政の居場所を突き止めるために、里長の息子の太ももを剣で刺している。また、左丞相の竭氏の元に、初めて成キョウが訪ねたシーンでは、竭氏は風呂場で数人の女性に裸のまま体を洗わせていた。

キングダムは、NHKで放送されていたこともあり、そういったシーンは今後も厳しくカットされていくはず。それ以外は、キングダムの冒頭シーンということもあり、原作に忠実に沿って作られている。

作画は、背景描写だけでなく、キャラクターも場面によっては、綺麗になっている部分がある。戦のシーンは、人物描写も、背景描写もとても大変なはずなのに、これは特筆すべきこと。

キングダムのアニメは、まず序盤の話があって、OPを挟んで本編へと続く。さらにEDのあと、すぐに次回の序盤の話へと続く。序盤の話は、よくある前回の振り返りではない。そのため、とてもテンポよく見ていくことができる。OPもなぜかつい毎回見てしまうほど飽きない魅力がある。

第1シリーズのOPもEDも、すべてがとてもいい内容だにゃ。アニメを見ていて、毎回OPもEDも見ることは珍しかったんだにゃー。アニメをみるならぜひ注目してほしいところだにゃ。

キングダム1巻の感想

キングダムは、物語としての面白さと、登場人物の生き様に心を奪われる。戦国の世に生きる人たちの心の強さは、やっぱり尋常ではない。

生きるため、大切な人を守るためには、心を強くするしかないような時代。キングダムに登場する武将や、強い心をもつ人は、皆、目が違う。作中でも、意図して“目”に焦点が当てられている。

目を見るだけで、その人がどういった生き方をしてきたかが、ある程度わかってしまう。

信や漂、エイ政たちの目は、一様に目指すべき場所を見据えていて、とても輝いているんだにゃ。

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