
こちらの記事では、ワンピースに登場するロックス海賊団に関する謎について紹介しています。
957話で、センゴクが語ったことで、これまで謎ばかりだったロックス海賊団について、かなり重要で、衝撃的な事実が明らかになりました。
そこで、ロックス海賊団のメンバーや、壊滅した理由について紹介したいと思います。
目次
ロックス海賊団とは?
ロックス海賊団は、およそ40年前に猛威を振るった伝説の大海賊団です。船長のロックス・D・ジーベックの下には、現在も世界に名を轟かす大物がたくさんいました。
しかし、38年前に起きた“ゴッドバレー事件”で、船長のロックスが、ロジャーとガープに負けたことで、ロックス海賊団は突如壊滅しました。
ロックス海賊団の主なメンバー(推測含む)
- 白ひげ
- ビッグマム
- カイドウ
- 金獅子
- 銀斧
- 王直
- シャクヤク(シャッキー)
- シュトロイゼン
シャッキーとシュトロイゼン以外は、センゴクが口に出して名前をあげているため、確定メンバーです。
なんと、四皇のうち3人が、同じ海賊団に所属していたのです!
ロックス海賊団がどれだけ強く、脅威だったかが容易に想像できますね・・。
ちなみに、銀斧と王直に関しては、この時初めて出て来た名前なので、もしまだ生きているなら、今後登場してくる可能性は高いですね。
ロックス・D・ジーベックの能力は?
船長のロックス・D・ジーベックは、悪魔の実の能力者だった可能性が高いです。悪魔の実は、能力者が死ぬと、別の場所で新たに発見されるため、ロックスが持っていた能力と意思を引き継ぐものがいるはずです。
そして、ロックスはこのどちらかの能力を持っていたのではないかと考察します。
- グラグラの実
- ヤミヤミの実
ワンピースでは、意思や繋がりが、後世にも受け継がれています。
ロジャー →シャンクス →ルフィ
ロックス →白ひげ →黒ひげ
ルフィは、ロジャーとシャンクスの意思を受け継ぎ、黒ひげは、ロックスと白ひげの能力を受け継いだとすれば、両者のコントラストもはっきりとしますね。
海賊島“ハチノス”に秘められた謎
海賊の楽園と呼ばれる“ハチノス”を現在の拠点にしているのは、黒ひげ海賊団です。
そして、このハチノスを過去に拠点としていたのが、ロックス海賊団だったのです。黒ひげは、ヤミヤミの実を手に入れるために、2年間も白ひげの船に乗っていたことから、かなり綿密な計画を立てる人物です。
その黒ひげが、気まぐれで拠点を選ぶとは考えにくいですね。
また、かつてデービーバックファイトという、海賊団が強い仲間を強引に引き入れるために行われた闘いがありましたね。
あの時は、あやうくチョッパーが引き抜かれてしまうところでした。
実は、デービーバックファイトの起源もハチノスだったりします。
ゴッドバレー事件とは?
ロックス海賊団が壊滅することになった、“ゴッドバレー事件”とは、天竜人と奴隷を救うために、ロジャーとガープが手を組んで、ロックス海賊団を打ち破った事件です。
船長を失ったロックス海賊団は、散り散りになりはしましたが、白ひげ、ビッグマム、カイドウをはじめ、単独でも十分な脅威である構成員たちは、現在も勢力を増しています。
海賊嫌いのガープが、なぜロジャーと共闘することになったのか、ガープは語ろうとしませんが、そのうちセンゴクや、その時代を知る者の口から明らかになりそうです。
ルフィと黒ひげの闘いで鍵を握るのは?
ロジャーとロックスが、およそ40年前に戦ったように、今後、両者の意思や能力を受け継ぐ、ルフィと黒ひげが対決することは間違いありません。
ワンピースでは、過去の出来事がなぞられることが多いため、ルフィと共闘する人物が現れるはずです。その候補としては、
- シャンクス
- トラファルガー・ロー
- コビー
能力者にとって、存在そのものが脅威である黒ひげに対抗できるのは、非・能力者です。
シャンクスが悪魔の実を食べているかどうかは、現時点では明らかになっていませんが、確実に非・能力者で、今後も能力者にはならないであろうコビーが、最有力候補です。
まとめ
ワンピースのロックス海賊団の謎が、少しずつですが明らかになってきたことで、ワンピースの世界にあるたくさんの謎も少しずつですが、わかってきましたね。
“ひとつなぎの大秘宝”は何なのか、“Dの意思”とは何なのか、ますます今後のストーリーが楽しみです。