スパイファミリー

ヨルがアホだけどかわいい!家族想いの〇〇屋

スパイファミリーのヨルがかわいい

この記事では、スパイファミリーのヨルについてわかっていることを紹介しています。

ヨルは、普段は市役所の公務員として真面目に働いていますが、裏では決して人には言えない仕事をしています。

とある事情で、スパイのロイドと、超能力者のアーニャと偽装家族生活を送ることになるのですが・・

スパイファミリーのヨルがかわいい

スパイファミリー3巻のネタバレ

ヨルってどんな人?

  • 市役所で働いている27歳(表)
  • 暗号名“いばら姫”の殺し屋(裏)
  • 基本アホ(笑)
  • 歳の離れた弟、ユーリ・ブライアがいる
  • 家事はお片付けしかできず、料理は苦手

スパイファミリーのヨルは、表向きは市役所で公務員として働いていながら、裏では依頼を受けて、ターゲットを抹殺する稼業をしています。

性格は、とてもおっとりとしていて、言葉遣いも丁寧です。しかし、自分の大切な人が傷つくような場面では、激情を以って、敵を殲滅します。

市役所の後輩女性が、嫌がらせのために、課長の飲み物に“はなくそ”を入れようとすると、「鼻糞を入れるとおいしくなるのですね。」と、真顔で言ってのけるなど、なにか大事なところが大きく欠けているみたいです笑

“いばら姫”の王子は黄昏?

ヨルのコードネームである、“いばら姫”といえば、「眠れる森の美女」に出てくるお姫さまの名前です。

魔女の魔法によって、100年の眠りについたいばら姫を、眠りから目を覚まさせる王子が現れるという話ですが、スパイファミリーで言えば、やっぱりロイド(=黄昏)が王子様ということですよね。

ちなみに、スパイファミリーのモデルはドイツだと思われますが、いばら姫の舞台となった城があるのもドイツのザバブルグ城です。

ひょっとしたら、スパイファミリーは、グリム童話の一部をなぞってストーリー展開することもあるかもしれないですね。

ヨルが務める市役所の同僚

ヨルが働く市役所の同僚は、絵に描いたような嫌なキャラクターに仕上がっています笑

陰湿な嫌がらせ、妬み、権力やステータスへの執着など、ある意味、存在するだけで何らかのメッセージが伝わってくるような同僚たちです。

主に、3人の女性が登場するのですが、みんなヨルのことを「先輩」と読んでいるので、ヨルは市役所のなかでも割と古株なようです。

カミラ

3人の中で、リーダー的な存在です。

彼氏のドミニクは、ヨルの弟、ユーリの知り合いでもあります。

パーティで、夜がドミニクと、ちょっと話しただけで、あからさまに嫌な態度を見せたりします。

最終的には、ミリーと一緒に、ヨルのことを言いたい放題です。

ミリー

3人の中では、おそらく一番年下のショートカットの女性。

相手が自分より弱かったり、言い返してこないとわかると、たとえ相手が傷つくようなことでも、思ったことはなんでも言ってしまう。

ヨル本人の前で「異次元すぎて男よってこなそう〜」と悪びれもなくいえるくらいです。

シャロン

黒のロングヘアーにメガネをかけた女性。子供がいる既婚者。

カミラとミリーが、ヨルを小馬鹿にしていても、あまり積極的に加担するようなことはしません。

そもそも、ヨルに興味や関心がないみたいです。ただ、いざ攻撃に転じると、一番破壊力を持っています。

ドミニク

カミラが、ヨルに嫌がらせをするのをたしなめるなど、唯一、ヨルの理解者と言える存在。

ヨルの迷言集ランキング

スパイファミリーのヨルは、アーニャに負けず劣らずのアホです笑。

ここでは、そんなヨルさんの迷言集を、勝手にランキング形式で紹介したいと思います。

第5位

先手必勝

引用:スパイファミリー1巻3話より

イーデン校の2時試験に向けた模擬面接で、「お母さまの教育方針は?」という質問に対する回答。

ある意味正しいのですが、なんかちょっと違う・・笑

第4位

思いっきりハグしてあげたら、肋骨二本折ってしまったこともありましたっけ?

引用:スパイファミリー1巻3話より

アーニャと初めて、手を繋いでお出かけした時、弟のユーリのことを思い出したときの心情。

心を読めるアーニャは、もちろんすぐさま逃げ出しました

第3位

え〜〜〜なんれすか〜〜〜?

引用:スパイファミリー2巻5話より

わかりやすく酔っ払ってしまったときの言葉。迷言に入れるか迷ったのですが、もはや王道といえる酔っ払いさんを見事に演じています笑。

その後も、ワインをドボドボぉ〜〜っと、手酌して酩酊を続けたあげく、夫のロイドを殺しかけてしまいます(汗)

第2位

・・・5ってSと似てますよね

引用:スパイファミリー2巻10話より

分数の問題の答えを一緒に考えるヨルさん。答えを出すのを諦めて、現実逃避したときの一言。もはや、算数ですらありません笑。

第1位

はじめてのキスはレモンの味だと何かで読んだことがあります!このマリネととても合いそうです!

引用:スパイファミリー3巻13話より

ヨルの弟のユーリに、本当に夫婦なのかを疑われて、証明するためにキスを迫られたところ、酩酊しているのもあって、心の中で思ったこと。

ファーストキスを料理の味付けに使うとは、もはや玄人と言えそうですね笑

ヨルの本業の依頼主は?

スパイファミリーのヨルの本業の依頼は、ヨルが“店長”と呼ぶ人物から普通に家の電話に入ってきます。

黄昏が、P暗号だとか、F暗号だとか、随分と回りくどい連絡手段を使って情報が漏洩するのを防いでいるのと比べて、「大丈夫?」と思ってしまうくらい無防備です笑

ヨルは、この店長のことをかなり信頼しているみたいです。

ヨルは、幼少の頃から殺人術を叩き込まれたそうなんですが、この店長が教えたのか、それとも全く別の誰かなのかは、今の所は不明です。

“いばら姫”は変装しない

ヨルは、いばら姫として、依頼をこなすとき、全くといっていいほど、変装をしません。

顔バレしてるのに、未だに普通に暮らせているのは、ターゲットとなった相手が全員、悪者で、表沙汰にならないというのと、標的になった人物の周りで生き残りがいないからでしょうね。

ただ、スパイファミリーは、シリアスとコメディが絶妙に混ざり合った作品なので、ある程度の矛盾なら全然気になりません。

むしろ、このままコメディよりの温かい作品であって欲しいので、変につじつま合わせをしないでいて欲しいなって思います。

スパイファミリーの、全体のあらすじを手早く把握するなら、こちらの記事を参考にしてみてください。

▶︎▶︎スパイファミリー|ネタバレ〜全体のあらすじを紹介〜