「ランウェイで笑って」には、2人の主人公がいます。藤戸千雪と都村育人です。
この記事では、パリコレモデルを目指す、藤戸千雪について紹介しています。ショーモデルの世界は身長が才能と言われています。
身長が低いという絶望的なハンデを乗り越えて、千雪が成長していく姿に感動しない人はいないはず・・。
ランウェイで笑っての千雪
「ランウェイで笑って」の千雪は、思ったことはなんでも口にする、はっきりとした性格です。
時には、顔はかわいいのに、「性格は男っぽい・・。」などと言われたりもしますが、そんなことを言う奴には張り手で制裁を加えるエネルギッシュな女の子です。
千雪の身長
藤戸千雪の身長は158cmです。
ショーモデルの世界においては、170cm以下でも「背が低い」と言われています。そんな中で、158cmというのは、もはや絶望的・・。
千雪を指導している雫は、決して高い身長ではないながらも、パリコレに出ていますが、そんな彼女をもってしても、「せめてあと7cmあれば・・」と、嘆いています。
千雪のすごいところ
周囲から無理と言われても、夢を諦めないこと
繰り返しになりますが、身長158cmというのは、ショーモデルを目指すには、ハンデという生易しいものではなく、もはや、不可能なレベルです。
千雪の周りにいる人は、みな声を一様にして「無理だから諦めて」と言います。本来、千雪の夢を応援する立場にある、千雪の父親や、指導する雫でさえ「無理」という言葉を突きつけています。
それでも、千雪は、「ミルネージュでパリコレに出て、スーパーモデルになる!」という夢を諦めることなく、できることをひたすら全力でやり続ける姿は、見ていて心にぐっとくるものがあります。
たまにとんでもない“存在感(オーラ)”を発すること
オーラというと、ちょっと現実味がなくなりますが、実際、千雪は何度か見る人を魅了する“存在感(オーラ)”を発しています。
最初は、雫が面接官を担当する、ミルネージュのオーディションで。そして、芸華祭、東京ガールズコレクションのオーディションでも、パリを彷彿とさせるような存在感を出しています。
このシーンだけみても、「はい?・・」ってなるかもしれないですが、このシーンに到るまでの経緯を見ていると、鳥肌がたちますよ。
千雪がパリコレに出るのはいつ?
「ランウェイで笑って」は、「藤戸千雪がトップモデルに到るまでの物語」とあるので、千雪がパリコレに出ることは、ほぼ確定してます。
最新話での千雪の状況は?
ランウェイで笑っての最新話では、千雪は東京ガールズコレクションにおける、カリスマスタイリストのファーストルックを飾ることになっています。
ちなみに、ファッションショーでは、デザイナーやスタイリストは複数の作品からなるコレクションを披露します。その中でも、一番最初と最後は、観客の印象にも残りやすいため、重要な役割を持っています。
東京ガールズコレクションが終わったら?
東京ガールズコレクションが終わると、恐らく千雪は、東京コレクションかミラノコレクションに出ることになっていくのでは?と予測できます。
なぜかというと、育人が所属している、アプロ・アイ・ディーテが次に目指すのが、その二つのコレクションだからです。
アプロ・アイ・ディーテにあるサブブランドのチーフデザイナーと面識のある千雪なら、直接出演を依頼されることもありそうですよね。
千雪の前に障壁となって立ちはだかるもの
でも、なかなか順風満帆に進むことはなさそうです。
千雪がトップモデルになるためには、国内トップクラスのセイラ、世界一のシャルロット・キャリーと渡り合えるようにならなくてはなりません。
それだけでなく、ミルネージュは、ファッション業界で絶大な権力を持つ、オリビア・キャリーと深い因縁があるのです。
オリヴィア・キャリーは、シャルロット・キャリーの祖母でもあります。オリビアにとって、千雪は、因縁のあるミルネージュの社長の娘で、自分の孫のライバルになるかもしれない存在です。
普通に考えて、味方になってくれそうにないですよね・・。
肩書きとコネが必要不可欠とされるファッション業界で、権力者を的に回しているというのは、ともすれば、身長以上に厳しいことかもしれないのです・・。
千雪と育人の恋愛
「ランウェイで笑って」では、恋愛においても、ドキドキさせるような展開がありそうです。
千雪は、最初は育人のことを「もやし弁当の貧乏人」というひどいレッテルをはっていました笑
それは、まぁ、ある程度事実だったんですが、うじうじ、おどおどする育人に、あまりいい印象は持っていなかったはずです。
ところが、育人の服作りに対する情熱を知る中で、徐々に、惹かれるようになっていきます。
千雪が育人を好きになった瞬間は?
千雪が育人を好きになった瞬間は、とてもわかりやすく描かれています。それは、千雪がパリで散々に打ちのめされて帰ってきた時のシーン。
元々、結果は見えていたのに、いざ現実になると、さすがの千雪も落ち込んでいました。
そこへ現れたのが、育人でした。そして、育人が最初に発した一言が・・、最高にエモい瞬間です。
千雪と育人の恋愛は、どうなるのか・・、というよりも、どんな風にドラマチックに結ばれるのかが気になるところです笑。