ダイの大冒険|ラーハルトのハーケンディストール

ダイの大冒険のラーハルトは、主君であるバランに忠誠を誓う人物で、ダイたちの敵として登場しながらも、とても人気の高いキャラクターです。戦闘においてもハーケンディストールという強力な必殺技と超人的なスピードで相手に反撃する隙を与えず打ち倒していきます。そんなラーハルトの魅力を、バランやヒュンケルとの関係を交えながら紹介していきます。

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ダイの大冒険のラーハルト

竜騎衆の1人、陸戦騎ラーハルト

魔王軍超竜軍団の軍団長だったバランの、直属の臣下が竜騎衆です。

竜騎衆は、バランを主君としているので、魔軍司令だったハドラーよりも、バランの命令を優先して行動します。

竜騎衆には、ラーハルトの他に、空戦騎ガルダンディー、海戦騎ボラホーンの2人がいます。

ガルダンディーと、ボラホーンは、ラーハルトと比べると大人と子供以上の実力差があります。

必殺技・ハーケンディストール

ラーハルトの強さのポイントは、卓越した「槍術」と、作品中随一の「移動速度」です。

特に、移動速度においては、大魔王バーンとの最終決戦で、最高レベルにまで達しつつあるダイですら、その姿をとらえきれなかった程です。

ラーハルトの必殺技は、「ハーケンディストール」という、衝撃波と真空破の両方を極限まで高めたことで発動する、究極の槍術です。

ダイの「アバンストラッシュ」や、ヒュンケルの「ブラッディスクライド」のように、決まった太刀筋があるわけではないようですが、発動前の予備動作すらなく、描かれるのは、敵を打ち倒したあとの姿だけなので、実態がよくわからないのです・・汗

ラーハルトの過去〜バランとの関係〜

ラーハルトの生い立ち

ラーハルトは、魔族の父親と、人間の母親の間に生まれた混血児です。

幼い頃に、父親を亡くしていますが、魔族の血が流れているという理由で、人間から迫害を受けて育っています。

当時、ちょうどハドラーが魔王として人間たちを苦しめていたことが影響して、母親は、純血の人間でしたが、魔族と結婚して子供を産んだことが理由で、ラーハルトと共に迫害を受けています。

そしてその末に、病で亡くなっており、ラーハルトは、人間に対して、強い恨みを持っています。

ラーハルトとバラン

両親を亡くし、孤独になったラーハルトを拾い育てたのが、バランでした。

バランもまた、最愛の妻、ソアラを人間に手によって亡くしていたため、ラーハルトの苦しみを唯一理解できる存在でした。

ラーハルトは、バランを父親のように尊敬すると同時に、臣下として生涯をかけて忠誠を誓っています。

ラーハルトは、ヒュンケルとの戦いで一度命を落としているのですが、バランが竜の血をかけたことで、蘇っています。

バランはラーハルトに竜の血をかけるのと一緒に手紙を残していて、その手紙をラーハルトが読む頃には、自分はこの地上にはすでにいないことを予測していました。

バランは、手紙の中で、ラーハルトが人間を憎んでいることを承知の上で、息子であるディーノ(ダイ)を手助けしてやってほしいと頼んでいて、最後に“私のもう1人の息子”と記しています。

この手紙を読んだラーハルトは、バランが自分のことを“息子”と呼んでくれたことに涙を流して喜び、そして、今度はダイに忠誠を誓う覚悟を決めるのでした。

ラーハルトとヒュンケルの絆

ラーハルトとヒュンケルは、ライバルでもありながら、強い絆で結ばれています。

2人の絆を示すのは、「鎧の魔槍」です。

鎧の魔槍をもともと所持していたのは、ラーハルトです。

ヒュンケルは鎧の魔剣を所持していたのですが、ラーハルトとの戦いで粉々に粉砕されています。

そして、ヒュンケルが捨て身のカウンター攻撃で、ラーハルトを倒した時に、鎧の魔槍を受け取っています。

ヒュンケルはダイを、ラーハルトはバランをそれぞれが大切に思っていますが、いつしか鎧の魔槍を通じて、お互いの大切にしているものまで共有することになっています。

バランが窮地に陥った時、自らの身を呈してまで、バランを守ろうとするシーンがあります。

バランが、「元々は敵として現れた自分をそうまでしてかばったのはなぜだ?」と聞くと、ヒュンケルは、

「俺が纏う鎧の魔槍がそうさせた」と応えています。

ヒュンケルのこの言葉を聞いて、バランはディーノ(ダイ)のために、命を懸ける覚悟を決めたように見えました。

そして、大魔王バーンとの最終決戦において、ヒュンケルが戦いによるダメージが蓄積し、戦闘不能になったことで、鎧の魔槍は、再びラーハルトに返されています。

このとき、ラーハルトは、ヒュンケルの闘志も一緒に受け取っていたに違いありません・・。

ラーハルトとバラン、ヒュンケルとの関係を、駆け足で紹介しましたが、できれば実際に漫画で読むことをおすすめします。

絶対に後悔することだけはないはずです。

ポテトポップ
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