ダイの大冒険

ラーハルトが強すぎる|必殺技ハーケンディストールがカッコいい!

ダイの大冒険|ラーハルトのハーケンディストール

ダイの大冒険のラーハルトは、主君であるバランに忠誠を誓う人物で、ダイたちの敵として登場しながらも、とても人気の高いキャラクターです。

戦闘においてもハーケンディストールという強すぎる必殺技と超人的なスピードで相手に反撃する隙を与えず打ち倒していきます。

そんなラーハルトの魅力を、バランやヒュンケルとの関係を交えながら紹介していきます。

ラーハルトが強すぎる!

ラーハルトは、魔王軍超竜軍団の軍団長だったバランの直属の臣下である竜騎衆の一人です。

竜騎衆は、バランを主君としているので、魔軍司令だったハドラーよりも、バランの命令を優先して行動します。

竜騎衆には、ラーハルトの他に、空戦騎ガルダンディー、海戦騎ボラホーンの2人がいます。

ガルダンディーと、ボラホーンは、ラーハルトと比べると大人と子供以上の実力差があります。

ラーハルト登場でダイの仲間が全滅の危機!

ラーハルトの初登場は、バランがダイを連れ戻すために立ちはだかった時です。

地上最強の親子喧嘩により、記憶を失ったダイを確実に連れ戻すために、バランは竜騎衆を連れて再登場します。

バランからダイを守るために、ポップは竜騎衆を相手に孤軍奮闘し、助けに現れたヒュンケルの力を借りて、ガルダンディーとボラホーンまでは倒すことができたのですが、ラーハルトの桁違いの強さに圧倒されてしまいます。

最終的にはヒュンケルが奇跡的に勝利を得るのですが、10回戦えば9回は負けていたでしょうね・・。

この時、ポップとヒュンケルが負けていれば、間違いなくダイはバランに連れ去られ、ゲームオーバーとなっていたはずです。

ただ、ガルダンディーとボラホーンが卑怯で卑劣な手ばかり使う、どうしようもない奴らだったのに対して、ラーハルトだけは、正々堂々と戦う真っ当な相手でした。

正直、当時は何かと鼻につくヒュンケルよりも、ラーハルトを応援した読者は私以外にもたくさんいたはず・・笑

最終決戦に途中参戦しても遜色ない強さ

ヒュンケルとの戦いで深く傷つきながらも、バランが施した竜の血の回復力により、ラーハルトは一命をとりとめます。

そして、大魔王バーンとの最終決戦で、今度はヒュンケルが絶体絶命のピンチに陥っているところに、カッコよく「推参!」するのです。

さらに、ダイはもちろん、ポップですら大きくレベルをあげた最終決戦に途中から参戦しても、まったく遜色ない強さで敵を打ち倒し、バーンを倒すことに大きく貢献するのです。

下手したら、バランよりも強いんじゃないかと思ってしまう、ラーハルトの強さです。

必殺技はハーケンディストール

ラーハルトの強さのポイントは、卓越した「槍術」と、作品中随一の「移動速度」です。

特に、移動速度においては、大魔王バーンとの最終決戦で、最高レベルにまで達しつつあるダイですら、その姿をとらえきれなかった程です。

ラーハルトの必殺技は、「ハーケンディストール」という、衝撃波と真空破の両方を極限まで高めたことで発動する、究極の槍術です。

ダイの「アバンストラッシュ」や、ヒュンケルの「ブラッディスクライド」のように、決まった太刀筋があるわけではないようですが、発動前の予備動作すらなく、描かれるのは、敵を打ち倒したあとの姿だけなので、実態がよくわからないのです・・汗

ラーハルトの辛い過去!バランやヒュンケルとの絆に泣ける

ラーハルトとバランの過去!魔族と人間の混血児の幼少期

ラーハルトの生い立ち

ラーハルトは、魔族の父親と、人間の母親の間に生まれた混血児です。

幼い頃に、父親を亡くしていますが、魔族の血が流れているという理由で、人間から迫害を受けて育っています。

当時、ちょうどハドラーが魔王として人間たちを苦しめていたことが影響して、母親は、純血の人間でしたが、魔族と結婚して子供を産んだことが理由で、ラーハルトと共に迫害を受けています。

周囲から迫害を受け続けたこともあり、ラーハルトの母親は若くして病で亡くなってしまいます・・。

こんな出来事があれば、ラーハルトが人間に対して強い恨みを持つようになっても、致し方ないですよね・・。

ラーハルトとバランの出会いと別れ

幼い頃に両親を亡くし、孤独になったラーハルトを拾い育てたのが、バランでした。

バランもまた、最愛の妻、ソアラを人間に手によって亡くしていたため、ラーハルトの苦しみを唯一理解できる存在でした。

ラーハルトは、バランを父親のように尊敬すると同時に、臣下として生涯をかけて忠誠を誓います。

ラーハルトは、ヒュンケルとの戦いで一度命を落としているのですが、バランが竜の血をかけたことで、蘇っています。

バランはラーハルトに竜の血をかけるのと一緒に手紙を残していて、その手紙をラーハルトが読む頃には、自分はこの地上にはすでにいないことを予測していました。

バランは、手紙の中で、ラーハルトが人間を憎んでいることを承知の上で、息子であるディーノ(ダイ)を手助けしてやってほしいと頼んでいて、最後に“私のもう1人の息子”と記しています。

この手紙を読んだラーハルトは、バランが自分のことを“息子”と呼んでくれたことに涙を流して喜び、そして、今度はダイに忠誠を誓う覚悟を決めるのでした。

二人の絆がカッコいい!ラーハルトとヒュンケルは好敵手であり友でもある!

ラーハルトとヒュンケルは、ライバルでもありながら、強い絆で結ばれています。

2人の絆を示すのは、「鎧の魔槍」です。

鎧の魔槍をもともと所持していたのは、ラーハルトです。

ヒュンケルは鎧の魔剣を所持していたのですが、ラーハルトとの戦いで粉々に粉砕されています。

そして、ヒュンケルが捨て身のカウンター攻撃で、ラーハルトを倒した時に、鎧の魔槍を受け取っています。

ヒュンケルはダイを、ラーハルトはバランをそれぞれが大切に思っていますが、いつしか鎧の魔槍を通じて、お互いの大切にしているものまで共有することになっています。

バランが窮地に陥った時、自らの身を呈してまで、バランを守ろうとするシーンがあります。

バランが、「元々は敵として現れた自分をそうまでしてかばったのはなぜだ?」と聞くと、ヒュンケルは、

「俺が纏う鎧の魔槍がそうさせた」と応えています。

ヒュンケルのこの言葉を聞いて、バランはディーノ(ダイ)のために、命を懸ける覚悟を決めたように見えました。

そして、大魔王バーンとの最終決戦において、ヒュンケルが戦いによるダメージが蓄積し、戦闘不能になったことで、鎧の魔槍は、再びラーハルトに返されています。

このとき、ラーハルトは、ヒュンケルの闘志も一緒に受け取っていたに違いありません・・。

ラーハルトとバラン、ヒュンケルとの関係を、駆け足で紹介しましたが、できれば実際に漫画で読むことをおすすめします。

絶対に後悔することだけはないはずです。