転スラのクロエの正体〜勇者クロノアとは?〜

転スラのクロエ・オベールの正体は、とても気になる謎の一つですよね。

クロエや勇者クロノアに関する謎を解いて正しく理解するためには、タイムリープが絡んでくるため、かなり複雑です。

原作者ですら、説明回を書いていて混乱されたそうなので、考察好き、タイムパラドックスなどのSF好きにはたまらない謎になるはずですよ。

私も完全に理解できたわけではないので、こちらの記事がその謎を理解する助けになれば嬉しいです。

転スラのクロエの正体

クロエ・オベール

クロエ・オベールが初めて登場するのは、イングラシア王国にある学校で保護(監視)されていた5人の子供たちにリムルが出会ったときでしたね。

このとき、子供たちの中で暴走する魔素を、上位精霊を憑依させることで安定させています。

そのとき、クロエに宿ったものは、かなり不気味な存在でした。

「あんたの思い通りにはさせない!」

と、お調子者のラミリスが、いきなりマジになってたもんだから、余計にその正体が気になるってものです。

クロエに宿ったものの正体

このとき、クロエに宿ったものの正体こそが、クロエ・オベールというミステリアスな少女の真の姿に迫るものだったんです!

・・、もったいぶらずに、いきなり結論から語っていきましょう!

その正体は、「未来からやってきた、クロエ自身の分霊」だったのです!!!

どえぇーーーーっ!!!
・・って、どうゆうこと?

・・はい、順を追って説明したいと思います。

未来の世界で、クロエは勇者クロノアとして、ユウキカグラザカの野望を阻止するべく立ち向かいます。

が、ユウキカグラザカの能力により、強制的に最強の魔王ギィ・クリムゾンと戦わされるはめになります。

二人の実力は拮抗しており、お互いに大きく消耗したところを、ユウキカグラザカの不意打ちによって、まとめて倒されてしまうのです。

このとき、クロエは時間旅行というスキルを使って、過去へ自分の分霊(時の精霊クロエ)を飛ばし、過去と現在、そして未来の改変を試みるのです!

そして、時の精霊クロエこそが、クロエに宿った精霊の正体です。

本当は、これから未来で起きる出来事など、それまでの経験や知識も一緒に与えたかったはずですが、それはできませんでした。

多分ですが、時の精霊クロエには、クロエの記憶が含まれていなかったからでしょうね。

なるほど。でも・・あのクロエがどうやったら最強魔王と拮抗するほどの勇者に成長できるの?

もっともな疑問。正直、自分もそう思います笑。

なにせ、クロエが見せた実力は冒険者としては駆け出しのビギナーレベル。

たとえ、潜在能力の高さが見え隠れしていたとしても、最強魔王に匹敵する程のレベルアップは正直、想像できる範疇を超えてます。

クロエの成長には、「勇者育成プログラム」という途方も無い計画と長い長い修行期間における努力の成果が隠されていました。

クロエはレオンと一緒にやってきた異世界人

では、ここで、クロエが元々どこからやってきたのかということからお話していきます。

クロエは、幼い頃に、レオンと一緒にこの世界にやってきた異世界人です。レオンとは、もちろんあの「魔王レオン」のことです。

なんと、二人は(おそらく)地球にいたころは仲のいい幼馴染で、偶然生じた時空の裂け目に巻き込まれる形で、異世界にやってきていたのでした!

なので、クロエは、ほかの4人の子供たちとは違うルートで異世界にたどり着いていたんですね。

で、ここからが、結構ややこしい話になるんですが、レオンと一緒にやってきたクロエは、ユウキカグラザカによって、未来へ強制的に召喚されることになります。

いつも側にいたクロエが、急にいなくなったことで、「クロエーー、どこにいったのだ!!」と、レオンは躍起になって異世界中を探しまわるのですが、どこにもクロエの姿は見当たりません。

「もしや、元いた世界(地球?)に戻ってしまったのでは?」

と推測したことで、レオンは異世界から特定の人物を召喚する方法を模索し始めるわけです。

シズも、その実験の中で、無理やり召喚された者の一人だったというわけですね。

しかし!すでにお話した通り、クロエは元の世界に戻ったのではなく、同じ異世界の未来へタイムリープしたわけなので、そのまま召喚を続けても見つかりっこないのです。

そして、困り果てたレオンは、ユウキカグラザカに相談を持ちかけます。

「異世界から特定の人物(=クロエ)を召喚してほしい。」と。

しかし、頭のいいユウキカグラザカは、「異世界から召喚するんじゃなくて、ここへやってきた当時の、クロエをタイムリープさせた方が確実じゃん?」という、全く違ったアプローチをとったのです!

その結果、レオンの前からクロエが消えてしまうことになったわけなんですね。

まさに、「鵜が先か卵が先か」みたいな話です。

ちなみに、少し話がそれますが、「任意の過去や未来へタイムリープできることが可能」となった時点で、現在がゼロ地点(基点)となるので、始まり(ー∞)も終わり(+∞)もなくなるのかなって思います。

「世界の誕生」と「時間軸上のゼロ地点」は必ずしもイコールではなくなります。

「任意の時間」に移動できるならば、世界が誕生する前にも「時間」は存在し、そこへタイムリープできる・・のかななんて。

まぁ、理論上の話で、実際には「世界の誕生」が時間軸上でもゼロ地点(基点)であり、マイナス(それ以前の過去)は存在せず、常にプラス方向(未来)へだけ進むことができる・・はずだと思うのですが、それは博識者ではない自分には証明できないっす笑

クロエとヒナタの勇者育成プログラム

話を元に戻しますね。ついでに、これまでのクロエの足取りを整理しておきます。

幼いころに、時空の裂け目に巻き込まれて、異世界にやってくる

ユウキカグラザカによって、未来へタイムリープさせられる

暴走する魔素を安定させるために、上位精霊(未来からやってきた自分自身の分霊)をその身に宿す

と、こんな感じです。

で、肝心の「勇者育成プログラム」はいつから始まるのかというと、クロエがヒナタと出会い、ヒナタの魂と能力を自分の中に取り込んだところから始まります。

ヒナタの魂を取り込んだクロエは、元々自分がやってきた時間よりも、ずっと過去へタイムリープして、そこから精神に同居するヒナタの指導の元、長い時間をかけて、着実に成長していきます。

しかも、「ヒナタやクロエが未来のある時点で存在が確認されている」という事実に守られるため、「どんなことがあってもそれまでは決して死ぬことはない」という強力な運命によって守られています。

そんなわけで、ヒナタがドSっぷりを余すことなく発揮し、クロエにかなり無茶な方法で修行させたとしても、クロエがそれで死ぬことは絶対にないというのが、「勇者育成プログラム」の最大の特徴です。

過去や未来を改変できるのに、運命に守られてるって、どういうこと?

そう・・なんですよね。まぁ、タイムリープできる時点でいろんな矛盾が生じるのは仕方がないということで、「そういうものだ」と割り切って考えるのが一番いい気がします笑

勇者クロノアとしてヴェルドラを無限牢獄に封印

千数百年前の過去へもどったクロエは勇者クロノアを名乗っていました。

そして、魔王ルミナスが住むヴァンパイアの街を、ノリで吹き飛ばした、かの有名な暴風竜ヴェルドラさんを撃退しています。(この時はまだ、無限牢獄を使って封印まではしていません。

ヴェルドラを無限牢獄で虚無空間へ封印したのは、東の帝国の都市を壊滅させてしまったせいで、勇者クロノアにヴェルドラの討伐依頼がかかった時(300年前)です。

過去へ戻ってある程度修行を重ねた時点で、クロエ(クロノア)は、ヴェルドラにも匹敵する強さを持つまでに成長していたことになります。

で、ここからはちょっと自信がないのですが、現段階での認識で解説していきます。

あと、説明の上で、ややこしくなるので、過去へ戻り勇者育成プログラムによって成長したクロエを勇者クロノアと呼ぶことにします。

ヴェルドラを無限牢獄で封印したあと、勇者クロノアは少しの間、その存在が消えてしまいます。

その原因は、クロエがレオンと一緒にこの異世界へやってきたからです(300年前)。

「同じ時間に重複する存在は同時には認識できない」というのが転スラにおけるルールのようなので、クロエがやってきた時点で、勇者クロノアの存在は肉体から、精神体だけがポンっとはじき出されるように分離して、誰にも認識されない存在になります。

しかし、クロエがユウキカグラザカによって未来へタイムリープさせられた時点で、重複する存在が消えたため、勇者クロノアは再び実在する存在として認識できるようになります。

勇者クロノアがシズに出会い英雄として育てる

勇者クロノアは、魔王レオンを倒すべく、その居城へ攻め入りますが、レオンは既に逃げ出したあとでした。

そして、このときクロノアは殿(しんがり)として一人残されたシズに出会います。

クロノアは、シズが自分と同じ異世界人であることに気づいたのか、震える手で刀を握るシズを抱きしめ、自分の元で英雄として育てていきます。

思えば、このときレオンが逃げ出さずにクロノアと対峙していたなら、クロノアの正体こそが、探し求めていたクロエだと気づくことができたのかもしれないですね・・。

そもそも、クロエが消えた時点で、決して実現することができない運命にあるということなんでしょう。

よくよく考えれば、レオンがあっさりと戦わずに逃げ出した時点で、なんらかの強力な力が働いたということですよね。

なるほどね・・、って、ややこしい!!

クロノアがルミナスの下で眠りにつく

ヒナタが異世界へ召喚されてやってきた時、クロノアは再び肉体から精神体が分離して、認識できない存在になります。

それは、クロノアの中に、ヒナタの魂が存在していたからだと考えられます。

そして、その肉体はルミナスの保護を受けて、神聖法皇国ルベリオスで眠りにつくのでした。

ルミナスはかつて、クロノアによって命を救われていますから、それはもう大切に大切に見守っていました。

しかし、クレイマンの発案によって開かれたワルプルギスに参加するために、ルミナスが城を留守にした隙に、クロノアの肉体は奪われ、ユウキカグラザカによって強制的に復活させられます。

その影響で、イングラシア王国にいたクロエが、今度は認識できない存在に変わります。

やば・・混乱してきた

あともう少しだから、頑張って笑。

しかし、復活したクロノアの中には、かつてクロエと一緒に過去へ戻ったヒナタの魂も同居しているので、多重存在問題が残ります。

そのため、クロノアは、この時間に生きるヒナタを殺すことで、多重存在の問題を解決すると同時に、ヒナタの魂と一緒に再び過去へとタイムリープすることになります。

そして、再び目が冷めた時、真の勇者として復活をとげることになります。

ここで、さらにややこしいことに、クロエが過去へ戻る時、ヒナタの魂と同居しているパターンとそうでないパターンがあります。

ヒナタの魂と同居して過去へ戻るのは、最終的な成功ループの回だけです。

それ以外は、ヒナタの魂はユウキカグラザカの呪いによって破壊されていたため、クロエは過去へ戻っても、独自で修行することになります。

そのため、ヒナタの教えを受けることができず、遥か未来で、ユウキカグラザカに倒されることになるわけです。

で、成功する最終回のループでは、クロエは覚醒勇者となって、それまでにないアルティメットスキルすらも身につけて、ユウキカグラザカの野望を打ち砕くのに大きく貢献することになります。

いやー、お話ししていて、自分まで混乱してきました笑。

おそらく、いくらか間違っている部分があるはずです。

が、おおまかな流れはこんな感じなので、「我こそは真実を追求してやるぜ!」という方は、原作なり、ノベル版なり、漫画版なりを読んで考察してみてください。

結局、結論は丸投げかい!

いや・・、だって、難しすぎるんだもん・・笑。

実は、ここに書いたよりも、もう少し真実に近くような考察はできているんですが、それもあと一歩のところで、疑問点が払拭できずにいます。

というわけで、ある程度正しいと思われるところだけ解説させていただいた次第です。

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転スラのクロエのスキル

クロエは、勇者にふさわしい強力なスキルを持っています。

絶対切断、無限牢獄、時空之王(神)、希望之王です。

転スラでは、レベルがあがるごとに、スキルが単体で進化したり、元々持っていた複数のスキルが統合されて、さらに強力なアルティメットスキルに変化したりします。

クロエの場合、希望之王の中に絶対切断と無限牢獄、空間支配、並列演算、思考加速、などが含まれます。

そのアルティメットスキルも、さらに進化することがあり、時空之王が進化したことで、時空之神に変化しています。

その能力はとても強力で、相手の攻撃を見た後に、過去へ戻り、致命打を避けたり、逆に決定的なダメージを敵に与えることが可能になります。

普通に考えて、勇者のくせして反則技みたいな能力です。

クロエに勝つためには、クロエのあらゆる攻撃を無効化できる程の絶対的な実力差が必要になりますね。

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