転スラのディアブロの正体がヤバすぎました・・!
ディアブロの強さは作中随一で、登場した時から、すでに相当な実力を持っていたのですが、リムルの成長とともに、ディアブロもさらに強くなっていきます。
ディアブロは、見た目のカッコよさと、紳士的な振る舞いもあって、転スラでも人気の高いキャラクターです。
ただ、かなり怪しげな雰囲気をまとっているため、「裏切りそう・・」と心配する声がちらほらとありますが、実際のところはどうなのでしょうか?
転スラは、小説と漫画はまだ連載中で完結していないため、すでに完結しているWeb原作を参考に紹介していきます。
転スラのディアブロの正体と強さ
転スラのディアブロの正体は原初の悪魔です。
原初の悪魔とは、全ての悪魔たちの頂点に君臨する7体のことをさしています。
7体の原初の悪魔の中でも、ディアブロの強さと、ギィ・クリムゾンの強さは飛び抜けています。
ギィ・クリムゾンは魔王の中でも最強と言われていていますが、ディアブロは対等に渡り合っていたとされています。
もともと、悪魔は精神体であり、戦闘の中でも相手の精神を操る精神攻撃を得意としています。
ディアブロも、敵の精神を誘惑するスキルを持っていて、智略にも長けたクレバーな戦いを幾度となく披露しています。
ディアブロの性格はとても冷静で紳士的な話し方をしています。ただ、一度逆鱗に触れると笑みを浮かべながら敵を惨殺していくタイプです。
リムルの配下の中でも最強と言われており、絶対に怒らせてはいけないのがディアブロです。
転スラのディアブロは裏切りそうに見える!?
ディアブロは、普段は紳士的ですが「クフフ」と不敵な笑い声を発するなど、何やら怪しい雰囲気も同時にまとっています。
そのため「いつかリムルを裏切るんじゃないか・・」と、読んでいて心配になることがあります。
結論から言うと、ディアブロは最後までリムルを裏切ることはありません!むしろ誰よりも敬愛する心を持って仕えています。
ベニマルやシオンには忠誠心という言葉が似合いますが、ディアブロには敬愛という言葉が似合っています。
ディアブロはシオンと「どっちがリムルの秘書にふさわしいか」で度々争ってはリムルを困らせたりしています。
秘書としての能力はディアブロの方が上でしたが、シオンの一生懸命さをディアブロは評価しており、No1秘書の座はシオンに譲っています。
この度量の大きさもディアブロが高い人気を誇る理由の一つです。
ちなみに、シオンとディアブロは最初は大きな実力差がありましたが、最終的にはほとんど同格と言っていいほどの関係になっています。
ディアブロは最終的に登場した時よりもはるかに強くなっているため、シオンの成長度合いがどれほどヤバいのかがわかります。
ディアブロが漫画に登場するのは何巻?
ディアブロの漫画初登場シーンや、アニメ、Web原作の登場シーンをハイライトでご紹介していきます。
ディアブロは漫画14巻67話「敬愛の悪魔」で初登場!
ディアブロが初めて登場するのは、リムルが殺されたシオンたちを生き返らせるために魔王に進化しようとしている時です。
覚醒魔王へ進化するためには「1万の魂」が必要で、リムルはファルムス王国軍の兵士を虐殺してこの条件を充します。
そして、あまった1万5千の魂を生贄に召喚されたのがディアブロでした。召喚されたときは名前のない悪魔でしたが、リムルによって“ディアブロ”という名前をつけられたことで、ネームドの悪魔として進化しています。
意外ですが、悪魔は契約者にとても従順です。
リムルはディアブロの前にも、召喚した悪魔にベレッタと名前をつけて、魔王ラミリスの護衛を命じています。このベレッタも、終盤で命がけでラミリスを守るほどの忠誠心を見てせています。
ディアブロとシズが戦闘に!勝ったのは?
アニメ1期24話「黒と仮面」では、ディアブロが原初の悪魔“黒”だった頃のストーリーが語られています。
フィルトウッド王国を襲う悪魔の討伐を依頼されたシズが王国を訪れた際、城の中でシズとディアブロは出会います。
ディアブロとシズは対峙するのですが、闘いは終始ディアブロが圧倒します。シズにトドメをさすために、仮面を狙ったところ“時を超えた力”に跳ね返され、ディアブロとシズの戦いは引き分けに終わります。
その後、ディアブロは、フィルトウッド王国を襲っていた悪魔を打ち倒しています。悪魔によって滅亡の危機を迎えていた王国は、同じ悪魔の手によって救われたのです。
武闘大会で準優勝!優勝はベニマル
リムル配下最強と言われるディアブロですが、実は正式な武闘大会では決勝に進出するもベニマルに破れて準優勝となっています。
ディアブロは、カリオン、ベレッタ、シオンという猛者たちを下して決勝に進んでおり、トーナメントのくじ運としては最悪だったと言えます。
仮に万全の状態でベニマルと戦っていたら、結果は違ったものになっていたかもしれません。
しかし、この大会で初めて負けたことが、ディアブロの成長をさらに加速させることになります。
テンペストの戦力大幅アップに貢献
ディアブロは東の帝国との戦いに向けて部下を探しにでかけます。
戻ってきたディアブロが引き連れてきたのは、かつて同列にあった原初の悪魔3体でした。
この時、ディアブロに連れてこられた、ウルティマ、カレラ、テスタロッサは、最終決戦までテンペストの重要な戦力として大きな活躍をすることになります。
最終決戦では敵の幹部を瞬殺
最終決戦においても、ディアブロの圧倒的な強さは変わりません。
ほとんど苦戦することもなく、敵の幹部を倒しています。
また、シエルの能力最適化が行われたことで、悪魔神へと進化。究極能力「誘惑之王」を獲得しています。
この時のディアブロを見たリムルは、「ディアブロが配下最強だろう」と発言しています。
ディアブロの声優は櫻井孝宏
ディアブロの声優は櫻井孝宏さんです。
櫻井孝宏さんが出演する作品には以下のようなものがあります。
- コードギアス 復活のルルーシュ・スザク
- 魔法陣グルグル・ギップル
- DIVE!!・富士谷要一
- ベルセルク・グリフィス
- 亜人・戸崎優
まとめ
以上、「転スラのディアブロの正体と強さ」についてご紹介しました。
ディアブロは、一見すると裏切りそうな雰囲気がありますが、リムルの部下の中でも随一の忠誠心を持って最後まで、裏切ることなく仕えています。
紳士的な振る舞いに、圧倒的な強さを持つため、転スラでも人気の高いキャラクターです。