テセウスの船の木村さつきは共犯?佐野家に毒物を持ち込んだ?

テセウスの船の木村さつきは、原作では共犯であった疑惑があります。

その理由は、音臼小の事件の真犯人と密接な繋がりを持つからです。佐野文吾が逮捕される決め手になったのは、自宅から毒物が見つかったからで、木村さつきがこれを仕掛けた可能性もあるのです。

ここからは、テセウスの船の木村さつきに関する、重要なネタバレを含んでいます。まだ原作を見ていない方はご注意ください。

 

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テセウスの船の木村さつき

テセウスの船の木村さつきは、音臼小の先生でした。

  • 元々は、音臼小の5・6年の複式学級のクラス担任だった
  • 木村鍍金工場の娘
  • 音臼小の事件の後に、教師を辞めて、札幌に移転した木村鍍金工場で手伝いをしている
  • 音臼小の事件の後に、真犯人を養子にしている

木村さつきは、音臼小の事件の前後で大きく性格が変わってしまっています。

事件前は、美人で穏やかな人気の先生でしたが、事件後は、ねちっこく、嫌な性格の女性に変わってしまっていました。

音臼小の事件は、多くの人の人生を狂わせ、人格をも変えてしまったのです。

木村さつきは共犯?

木村さつきには、真犯人の共犯だった疑いがあります。その根拠には次のようなものがあります。

事件で使われた毒物を入手できる

木村さつきの父親が経営する木村鍍金工場には、音臼小の事件で使われた毒薬が保管されています。

つまり、木村さつきは、その気になれば、この毒薬を手に入れることができるのです。

実際、2017年の現代では、木村さつきは、廃業した工場の金庫から、保管されていた毒薬の一部を持ち出していた可能性があります。

木村さつきが佐野家に毒物を隠した!?

音臼小の事件が起きる日、木村さつきは、佐野家を訪れています。お泊まり会を休んだ、佐野鈴と佐野慎吾の様子を見にきたのが目的ですが、もしかすると、別の目的があったのかもしれないのです。

この時、木村さつきは、佐野家でトイレを借りています。

毒薬を隠し持って来て、家のどこかに仕込むことは可能だったと言えます・・。

真犯人から名指しで電話があった

音臼小の事件が起きる、お泊まり会の日。真犯人は、木村さつきに電話をしています。

そして、この日の木村さつきの行動には、怪しい点がいくつかありました。

中でも、一番怪しいと感じたのは、田村心に荷物検査をされた時の反応です。

突然、カバンの中を見せてと言われたら誰でも躊躇するのはわかるのですが、この時の木村さつきには、何か見られたらまずいものが中にあるような素振りがあったんです。

結局、カバンの中には、不審なものはなく、生徒たちに書かせた作文があったくらいでした。その中には、真犯人が書いた作文もあったのですが、それ以上の証拠になるようなものは出てきていません。

逆に言えば、なぜ木村さつきが、カバンを見られたくない素振りを見せたのか、謎が残ったままになっています。

ミスリードの可能性が高いのですが、もしかすると、重要な事実が隠されているのかもしれません・・。

音臼小の事件後に真犯人を養子にしている

木村さつきに、共犯の疑いがある最大の理由が、事件後に、真犯人を養子にしていることです。

木村さつきは、事件が起こる前から、真犯人を養子にすることを考えていると、田村心に打ち明けています。

「これ以上子供達が悲しむのを見たくない」というのが、理由なのですが、事件前から、真犯人と何らかの関係があった可能性も否定できません。

木村さつきが黒幕だった!?

結論から言えば、テセウスの船の原作における木村さつきは、共犯ではなく、黒幕だった可能性もありません。

木村さつきが真犯人を知ったのは事件後だった

木村さつきが共犯でないという最大の根拠は、音臼小の事件の真犯人について知ったのが、事件が起きた後のことだったからです。

つまり、真犯人は、確かに木村さつきの養子になりますが、事件前は、自分の犯行のことを一切他言していません。

何人かの協力者はいますが、基本的には単独で犯行に及んでいます。

普通に考えれば、小学生がこのような残虐な事件を起こすとは考えづらく、黒幕がいたと考えるのが妥当なのですが・・。

逆にいえば、誰もが、想像できなかった人物だったからこそ、真犯人は、現役の警察官だった佐野文吾に罪を被せて、無罪のまま生き延びることができていたのかもしれません。

木村さつきが共犯でも黒幕でもないのに生き残ったのはなぜ?

テセウスの船の木村さつきは、真犯人を養子にしたから、2度目の2017年では生き残っていた思っていたのですが、よくよく考えると、これには矛盾があります。

木村さつきが、真犯人を養子にしたのは、音臼小の事件の後です。

真犯人は、音臼小の事件が起きる前では、木村さつきが自分の義母になることは知らなかったはずなんです。

しかし、本来はオレンジジュースに入れられる予定だった毒物が、木村さつきが飲めない牛乳に入れられたため、木村さつきは生き残ることができました。

真犯人が木村さつきを助けたのは別の理由があったから?

真犯人は、事件の後になるまで、木村さつきが自分の義母になることを知りません。毒物をオレンジジュースではなく、牛乳に入れた理由は他にあったはずです。

“夕食時、佐野文吾が飲み物や食べ物の前で、毒物が混入されることを明らかに警戒していたから”という可能性もありますが、それは事件が夕食時ではなく、翌日の朝食時に変わる要因になっただけです。

実際、真犯人は、現代で、“木村さつきが牛乳を飲めないことを知っていたから、牛乳に毒物を入れた”と供述するシーンがあります。

真犯人は、やさしい母親を欲していた

真犯人は、欲しいものはどんなことをしてでも手に入れようとしています。

幼い頃、母親からひどい仕打ちをされていたため、母親の愛情を強く欲していたんだと思います。

音臼村には、そもそも若い女性が少なく、真犯人にとって、母親の代わりになりそうなやさしい女性は、木村さつきだけだったのではないでしょうか?

田村心が、木村さつきのかばんから見つけた、真犯人が書いた作文には、“友達もやさしかった。先生もやさしかった”と書かれています。

この作文は、ひょっとすると田村心がタイムスリップする前の過去では、全く違った内容だったのかもしれません。だから、被害者も変わったのでは・・。

木村さつきの他にも、2度目の2017年では、真犯人と仲の良かったと思われるクラスメートが死なずに助かっています。

つまり、田村心が、木村さつきと、彼のクラスの生徒を救ったとも言えるんじゃないかと思うわけです。

木村さつきが生きていた可能性はある?

テセウスの船で、木村さつきは、元々の2017年では、1989年の音臼小の事件で既になくなっていて、2度目の2017年では、真犯人によって殺害されています。

そこからさらに過去に戻った1989年では、加藤信也によって、首を閉められるシーンがあります。

あらゆる未来で、悲惨な死を遂げている木村さつきですが、この3度目の1989年で、殺されずに生き残っていたという可能性はないのでしょうか?

テセウスの船の原作では、木村さつきが亡くなったという直接的な描写はなかったように思えます。ひょっとすると、田村心が山小屋から助け出していたかもしれません・・

木村さつきが生き残っていたかどうか、その答えは、加藤信也が残そうとしていた遺書に書かれています。

加藤信也が書いた遺書の内容は、テセウスの船10巻でわかります。

▶︎▶︎テセウスの船10巻を読む

テセウスの船の原作漫画のストーリーは、本当に緻密に構成されています。全体を把握したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

▶︎▶︎テセウスの船|原作漫画のネタバレ〜あらすじを時系列で紹介〜

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