2012年に、小栗旬さんと岡田将生さん主演で実写映画化もされた人気作品『宇宙兄弟』。兄弟で宇宙飛行士になることを夢見た少年たちが、大人になり月面着陸を目指す物語です。映画化されてから10年あまり、原作漫画はいまだ変わらぬ人気を誇る連載を続けていますが、一部では宇宙兄弟 完結したのでは?ともいわれているんです。
この記事では、そんな宇宙兄弟 完結の秘密について調査してみたいと思います。
『宇宙兄弟』の基本情報
『宇宙兄弟』は漫画の原作から始まり、アニメ化、アニメ映画化、実写映画化が実現しています。以下に基本情報を紹介していきます。
- 原作:小山宙哉
- 漫画連載開始:2008年
- 掲載誌:モーニング
- 出版社:講談社
- アニメ放送:2012年〜2014年
- 実写映画:『宇宙兄弟』(2012年公開)
- アニメ映画:『宇宙兄弟#0』(2014年公開)
宇宙兄弟 完結していない!(2024年3月現在)
2024年3月現在、単行本43巻(2023年9月発売)まで発売されている宇宙兄弟 完結しているという話も囁かれているのですが、実際はまだ継続中で完結していません。さまざまな理由から、宇宙兄弟 完結の噂が絶えないようですね。
宇宙兄弟 完結しているといわれる理由
それでは、宇宙兄弟が完結していないにも関わらず「完結している」と言われる理由を探ってみましょう。主な理由は、以下の4つだといわれていますよ。
休載が多い
『月刊雑誌モーニング』で連載中の本作ですが、実写映画化が叶ってから、休載が目立つようになったそうです。アニメ化、実写映画化と大ブームを巻き起こしてきた宇宙兄弟。それにより、作者が多忙を極めたことで、漫画を描き続けるのが厳しい状況なのではないかといわれています。そして、休載が続いたことで、「このまま宇宙兄弟 完結してしまうのでは?」とか「連載が終了してしまうのでは?」という噂が立ち始めたそうですよ。
兄弟の夢が叶った
宇宙兄弟の最終的な目標は、「兄弟で宇宙に行くこと」でした。そして、その夢はすでに作中で達成されており、今後ストーリーがどういう方向へ発展していくか、読者にも想像がつかないのだそうですよ。いつ宇宙兄弟 完結してもおかしくない状態まで来ているそうですが、まだ希望の光が。
現時点で、主人公たち兄弟が月へ行ったのは、別々の飛行でした。それが、兄弟揃って月へ行くという形で叶ったとき、宇宙兄弟 完結するのではないかといわれています。
弟・ヒビトが死亡した
作中で、兄とともに宇宙飛行士になることを目指していた弟のヒビトが、死亡するという展開が噂されました。これにより、宇宙兄弟 完結という話が広まっていったようです。しかし、これは結局誤報でした。ヒビトが月面着陸した際に、命の危機にさらされるシーンがあったことで、死亡説となって拡散されてしまったそうですよ。
作者が完結を暗示している
2022年、宇宙兄弟の公式X(旧Twitter)アカウントにて、連載15周年を迎えるとともに「宇宙兄弟 完結間近」というメッセージが残されていました。
作者が直々に、物語の終わりの示唆しているということで、このメッセージから、じきに宇宙兄弟 完結を迎えることが分かりますね。
宇宙兄弟 最新巻はいつ発売する?
宇宙兄弟の最新巻・44巻は、2024年初旬に発売される予定とみられています。これまで、4~5ヶ月に1巻というペースで単行本が発売されてきたため、43巻が発売された2023年9月から計算し、2024年2月ごろが妥当なのではないかと考えられますが、まだ発売されていません。近いうちに発売されることを期待したいですね!
まとめ
宇宙兄弟 完結したというのは噂にとどまっているようですが、作者から公式に「完結間近」というコメントも出ているようで、読者にも緊張感が漂ってきていますね。映画化されたあとも色褪せない大ヒット作品『宇宙兄弟』。今後もゆっくりと連載が続いていくことを祈りましょう。
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