ランウェイで笑って

育人がブランドを立ち上げるのはいつ?

ランウェイで笑っての育人が自分のブランドを持つのはいつ?

ランウェイで笑っての育人には、自分のブランドをもって、そして、千雪がモデルとして、育人のコレクションを来て、パリコレに出場する、という目標があります。まずは、育人が自分のブランドを持つところからなのですが、それは一体いつ頃になるのか考察してみたいと思います。

ランウェイで笑っての育人の現在

ランウェイで笑っての、最新話での、育人の現在の状況についてです。

アプロのサブブランドのチーフデザイナー

アプロとは、国内一のハイブランドとも言われる、アプロ・アイ・ディーテの略称です。

アプロには、ターゲットにする年齢層などが異なる、いくつかのサブブランドがあります。

育人がチーフデザイナーを務めるのは、ノービスという、若年層が普段着に使える物を、安価な値段で提供するブランドです。

ノービスでの育人の目標とは?

現在の育人の目標は、アプロアイディーテが主催する合同展示会でトップを取ること。

展示会では世界各国のバイヤーが訪れます。そこで、トップの注文数を受注できれば、世界屈指のハイブランドに仲間入りできます。

この合同展示会には、アプロアイディーテ本体と3つのサブブランド、そして、他ブランドが参加します。

育人がチーフデザイナーを務めるノービスは、下馬評はかなり低いと思われます。

というのも、育人の前任チーフデザイナーだった佐久間美依が、アプロ史上最大の赤字を出したのも、このノービスだったからです。

ランウェイで笑っての育人が自分のブランドを持つのはいつ?

デザイナーの育人は、その気になれば、すぐにでもブランドを立ち上げることはできます。プロ試験のようなものはなく、デザインができて、「私はプロだ」と名乗ればいいだけなんです。

今の育人なら、デザイナーとしても、それなりの実力があります。ブランドを立ち上げても、そこそこの受注を得ることはできるでしょう。

しかし、そこからさらに順調に成長させていくためには、デザインの腕だけでなく、肩書きコネが必要不可欠です。

育人が始めて師事した柳田一も、そのことを実感したから、肩書きを得るために、順調だったHAZIME YANAGIDAをたたんで、アプロで働くことを選んでいます。

合同展示会には、世界各国のバイヤーが訪れるため、好成績を残せば、一気に知名度が上がることになるはずです。

育人が、最短で、自分のブランドを持つための近道は、アプロが主催する合同展示会で、ノービスがトップを取ることです。

そうすれば、確実に肩書きが手に入ります。

ちなみに、実は以前にも、育人がブランドを立ち上げるチャンスがありました。

芸華祭で最優秀賞の賞品

芸華大のファッションショーの最優秀賞の賞品は、パリ留学とブランド立ち上げ援助でした。

この時、育人が最優秀賞を取っていたら、高校生にして、既に自分のブランドを持っていたかもしれません。

▶︎▶︎ランウェイで笑っての芸華祭でグランプリを取ったのは誰?

急展開はある?

結論として、このまま順調にストーリーが展開すれば、育人は合同展示会のあとに、アプロから独立して、自分のブランドを立ち上げることになりそうです。

ただ、ランウェイで笑ってを読んでいる人なら、よくご存知だと思いますが、これまでも、ランウェイで笑ってでは、良い意味で予想を裏切る展開が多々ありました。

恐らく、それはこれからも同じです。

ということは、育人がブランドを立ち上げるタイミングを予測できてしまっているということは、逆に言えば、実際のストーリー展開はそれとは違ってくるということですよね笑

そもそも、育人の独立について、綾野麻衣が口に出して言葉にしてしまっています。これほど、展開を予測しやすいことはありません笑。

ランウェイで笑っては、育人がブランドを立ち上げる前に完結する?

ここで、少し大胆な予測を立ててみました。

普通であれば、育人がブランドを立ち上げて、千雪が、モデルとして育人のコレクションを着て、パリコレに立つ!というのがストーリーの向かう先です。

ただ、柳田一の東京コレクションのように、トラブルを乗り越えて、ショーを成功させられるかどうかというのでは、最初だからこそ、面白かったのですが、今となっては、もう一度似たようなことをやっても、盛り上がりに欠けそうです。

育人、千雪、長谷川心の過去や目標にフォーカスした話は、芸華祭でやってしまってます。

そこからさらに、柳田一と、綾野遠の過去も少しずつですが、しっかりと深堀されてきています。そんな彼らが、アプロ主催の合同展示会で、育人と戦うことになっています。

となると、合同展示会で、千雪がモデルとして参加するようなことになれば、これ以上の盛り上げどころは、ないんじゃないかなとも思うわけです。

というわけで、ランウェイで笑っては、合同展示会で完結。もしくは、第1章が終了というのが個人的な予想です。

できれば、第2章として、数年後、育人がブランドを立ち上げていて、世界進出を目指すストーリーが展開していくと面白そうだなぁって思います。

▶︎▶︎ランウェイで笑って|ネタバレ〜最新話の見どころとこれからの展開〜