ダーウィンズゲーム

ゲームマスターの正体と目的とは?

ダーウィンズゲームのゲームマスターの正体と目的とは?

この記事では、ダーウィンズゲームのゲームマスターの正体と目的について紹介しています。

ゲームマスターが登場するのは何巻で、能力がわかるシーンの紹介。また、ゲームマスターの目的を、これまでのセリフなどを元に考察していきます。

ゲームマスター初登場するのは何巻?

ダーウィンズゲームのゲームマスターが初めて登場するのは何巻かと言うと、ダーウィンズゲーム6巻の「宝探しイベント」の終了時です。

といっても、この時は、カナメとの電話による会話シーンだったため、顔や姿についてはわからないままでした。

次に、ゲームマスターが登場するのは、ダーウィンズゲーム10巻最後のページです。ここで初めて、後ろ姿が描かれます。

そして、完全に顔や姿がわかるのは、ダーウィンズゲーム13巻ハンティングゲーム終了後です。

▶︎▶︎ダーウィンズゲーム13巻を読む

ゲームマスターの正体と能力

ダーウィンズゲームのゲームマスターは、20代くらいの若い男でした。名前についてはまだわかっていません。

ゲームマスターの能力

ゲームマスター能力については、ほとんどがまだ謎のままです。

わかっていることは、

  • ダーウィンズゲームというインターフェイスを作ることができる
  • 自分自身や、プレイヤーを自由に空間転送できる
  • ダーウィンズゲームのプレイヤー以外は、転送できないか、もしくは転送するのに制限がある

これらの事実から、ゲームマスターの能力は、物質の原子か、電子を自在に操る能力ではないかと予想しています。

というのも、

  • プレイヤー以外が催眠にかけられたように、強制的に移動させられている
  • ダーウィンズゲームのプレイヤーは、ゲーム開始直後、画面から飛び出した蛇によって、首筋にチップのようなものを埋め込まれる

人間の体は、電気信号によって動いています。つまり、電子を自在に操ることができるなら、催眠にかけることもできそうです。

また、全ての物質の源となる原子を自在に操作することができるなら、生き物や、物質の空間転送もできるようになります。

能力には使用制限や限界がある

ちなみに、チップは、ゲームマスターの能力を伝えやすくするための装置であるはずです。これにより、一度に何百人ものプレイヤーを、好きな場所へ転送することができるのではないでしょうか。

プレイヤー以外の一般人が、転送ではなく、催眠によって強制的に移動させられているのは、チップが埋め込まれていないと転送できないか、もしくはゲームマスターの能力にも制限があるため、消費を抑えるためだと考えることができます。

ゲームマスターの能力には、制限があって、使えば使うほど消費していくようです。

その根拠は、ハンティングゲームで登場した“アラバキ”の存在です。

▶︎▶︎ハンティングゲーム〜カネヒラとテミスの陰謀を打ち崩せ!〜

ゲームマスター(守護者)にも強弱がある?

海賊王との決闘ゲームのイベント終了後に、カナメが出会う、世界線Oのゲームマスターであるククリのセリフからすると、それぞれの世界線にはゲームマスター(守護者)がいて、みんな似たような能力を持っています。

ただ、その能力には多少の差があって、世界線Nのゲームマスターは、かなり大きな能力を持っている方に分類されるみたいです。

▶︎▶︎ダーウィンズゲーム最新話のネタバレ

アラバキとゲームマスターの関係

ハンティングゲームの終了後、カナメはリクたちが元いた世界のゲームマスターに会っています。

彼は、リクやモクレンたちに、「アラバキ様」と呼ばれていて、ダーウィンズゲームのゲームマスターにそっくりですが、年齢はかなり高齢です。

リクたちが元いた世界は、カナメたちがいる世界とほとんど同じ歴史を辿っています。ただ、時間軸はリクたちの世界の方が数百年くらい先に進んでいるみたいです。

アラバキは、リクたちの世界で、違う時間を生きたゲームマスターであることは、まず間違いありません。

そして、そのアラバキは、カナメと出会った時点で能力をほとんど使い切っていました。だから、ダーウィンズゲームのゲームマスターにも、能力の制限があることが予想できるというわけです。

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ゲームマスターの目的とは?

ゲームマスターの目的となる最初の手がかりは、「宝探しイベント」終了後の、カナメとゲームマスターの会話の中にいくつかありました。

カナメをはじめとする、ダーウィンズゲームのプレイヤーが、ゲームをやめることは目的に反する

つまり、ゲームマスターは、カナメたちプレイヤーを、ゲームに強制参加させることで、目的を達成することができると考えているみたいです。

では、その目的とはなんなのか?

・・については、「これは人類存続を賭けた聖戦なのだから」というゲームマスターのセリフから、人類の存続を脅かす敵との戦いに勝つことだとわかります。

そして、その敵の一部はドウメやグリードと呼ばれるバケモノです。

▶︎▶︎ドウメとグリードは同類?どこからやってきてる

ドウメやグリードについて、ゲームマスターが「あれはあれで人類の成れの果て」と話していることから、別の時間軸をもった世界線での未来の人類の姿であることが予想できます。

そのドウメやグリードが、なんらかの目的で、別世界を侵略してきている・・

ドウメやグリードの目的と、この聖戦の結果が、ダーウィンズゲームの結末では描かれていくことになりそうですね!

▶︎▶︎ダーウィンズゲームの結末と伏線について考察