薬屋のひとりごと

【漫画】薬屋のひとりごと5巻のネタバレ〜猫猫の秘術に上級妃たちの反応は?〜

薬屋のひとりごと5巻のネタバレ〜猫猫の秘術に上級妃たちの反応は?〜

漫画「薬屋のひとりごと」5巻(ビッグガンガン版)のネタバレを紹介していきます。

「薬屋のひとりごと」5巻は、2019年7月25日に発売されました。

5巻では、小説版で言うと「宮廷編1」の内容がコミカライズされています。

23話「後宮教室」では、妃教育と称して猫猫が花街で習得した秘術を伝授します!

「花街」「妃」とくればもちろん内容は夜の営みについてです笑。

猫猫から秘術を教わった上級妃たちの反応は色々でした。

また、24話「煙管」、25話「膾」は、今後明らかになる大きな事件の布石でもあります。

薬屋のひとりごとは、それぞれが別々のものと思われていた事件が、中盤以降で徐々に繋がっていたのだとわかっていきます。

そこからが、俄然面白くなっていきますので、5巻の内容は今後の展開を理解するためにも要チェックです!

漫画「薬屋のひとりごと」5巻(ビッグガンガン版)のネタバレ

漫画「薬屋のひとりごと」5巻(ビッグガンガン版)には以下の5話分が収録されています。

  • 第二十二話「外廷勤務」
  • 第二十三話「後宮教室」
  • 第二十四話「煙管」
  • 第二十五話「膾」
  • 第二十六話「鉛」

それでは、薬屋のひとりごと5巻(スクエニ版)のネタバレについて紹介します。

22話〜異彩を放つ官女、その正体は一体?〜

高順に宮殿を案内される猫猫。

てっきり後宮に戻ることになるかと思いきや、やはり一度辞めさせた手前、そう簡単には戻すことはできないそうだ。

猫猫はこれから外廷で働くことになる。

新入りを観察しようと、官女たちが柱の影から視線を送っていることに気づいた猫猫は、「やな感じだ」と舌を出すのだった。

試験といっても科挙ほど難しいものではないだろうに、なぜ落ちる?

任氏は呆れた顔をして猫猫を見つめる。

猫猫に仕事を与えるための試験だったのだが、薬と毒以外のことに興味はないのか、猫猫は見事に試験に落ちてしまったのだ。

そんなわけで、猫猫は外廷勤務することになったわけである。

とはいえ、仕事内容は後宮の下女と変わることなく、主人(任氏)の身の回りのお世話だった。

あなた何様のつもりかしら?

猫猫は先輩の官女たち数人に囲まれている。この者たちは、猫猫が任氏直属の付き人であることが妬ましいようだ。

そのことを知っておきながら、「つまりあなた方はわたしに嫉妬しているのですか?」と口にしてしまう猫猫。

次の瞬間、左の頬にジーンとした痺れが走る。

五人がかりのリンチを受けるのは避けたい猫猫は、今度はうまく言葉を選んで官女たちをやり過ごす。

その様子を見ていた任氏は、「いつもああいうのに絡まれているのか?」と心配する。

しかし猫猫は、後宮にいた頃よりは手数が少ないので問題ないと何事もなかったかのように、中断させられていた床掃除の続きを始める。

任氏は猫猫の心配よりも、猫猫が官女たちをやり過ごすために行った「特殊趣味(マニアック)」という言葉にショックを受けている様子だ。

暇になったら、大抵の場合外廷探索に時間を使っている。

これまで西側はだいたい探索した。あとは東側なのだが、東側には軍部があり武官が多くいる。軍部には猫猫が大の苦手としている人物もいるようだ。

しかし、東側には珍しい薬草があるかもしれない・・どうしよう・・などと悩んでいると、突然後頭部を殴打される。

振り返ると、以前猫猫に難癖をつけた官女たちの中の一人が立っていた。

化粧さえしっかりすれば後宮でも一級品の素材であることから、あの中では一際異彩を放っていた官女である。

「ここから先はあなたが入るべき場所ではない。」と至極真っ当なことを言うのだが、それなら殴るまえに口で行って欲しいと心の中で思う猫猫。

この官女は軍部からやってきたようで、もしかすると武官のお付きか?と推察するが考えても答えは当然でない。

そして、去り際に官女から「薬の臭い」を感じたのだった・・。

23話〜猫猫が玉葉妃と梨花妃に秘術を伝授!?〜

淑妃・阿多妃が後宮を出た代わりに、新しく淑妃になった妃が来たことで、妃教育なるものをすることになります。

妃には、出自、教養、容姿、性格など、さまざまな要素が必要とされますが、なによりも大切なのは、世継ぎを産むことができるかです。

そのための教育をすることになったのですが、玉葉妃と梨花妃に講師に推薦されたのは、なんと猫猫でした。

花街で育ったことを知っている玉葉妃なら、まだしも、なぜ梨花妃までも・・?少し考えを巡らせると、その答えがわかり、がくっと肩を落とすのでした。

しかし、やるからには全力を尽くすのがモットーの猫猫は、やり手婆から教材を取り寄せ、上級妃たちに秘術を伝授します。

24話〜李白と煙管と、小火事件〜

ボツになった法案が書かれた紙をゴミ焼き場に持っていくと、猫猫は久しぶりに李白を見かけます。ゴミ焼き場の近くには、軍部の訓練施設や蔵があるから、多くの武官が立ち寄るのです。

猫猫が後宮を解雇され、今はある御仁の部屋付きになったことを、李白はこの時知ります。

李白はというと、蔵で起きた小火事件の捜査の最中だったようです。乾燥した冬には決して珍しいわけではないのですが、火元がわからず、事故ではなく事件の可能性が否定できなかったからです。

いつものように、興味本位で無理やり現場に立ち入ると、蔵の地面におちていた煙管を見つけます。

25話〜河豚の膾と、任氏を一瞬で痺れさせる猫猫の笑顔〜

猫猫は、河豚の膾を食べた官僚が昏睡状態になったことを、高順から聞きます。事件の可能性があるため、自分が聞いても大丈夫なのかと確認しますが、高順にとしては、薬師の意見が聞きたいこともあり、事の詳細を説明し始めます。

話を聞くと、毒の多い内臓部分は使われていないにもかかわらず、河豚の膾を食べた官僚は、倒れて昏睡状態になったようです。

環境や地域によっては、身の部分に毒がたまることもあるらしいのですが、毒には十分注意を払って調理されていたので、その可能性は低いようです。

ただの河豚毒ではない・・。そのせいで、高順は頭を悩ませているようです。

そして、25話の話の中で、猫猫が任氏に笑顔をふりまいてしまうシーンがあるのですが、初めて自分に向けられた、とびっきりの笑顔に、任氏は混乱して柱に頭を何度もぶつけてしまいます笑。

ある意味、毒より恐ろしい猫猫の笑顔なのでした。

26話〜羅漢登場!猫猫との関係とは?〜

かねてより、猫猫が恐れていた男、羅漢が登場します。任氏の執務室にやってきては、嫌がらせのようにいすわるようで、さすがの任氏も心身ともにくたびれてしまっている様子です。

羅漢は、時代が戦乱の世なら、間違いなく大きな功績を残すことができたであろう軍師です。戦のない今の世の中にあっては、その才能を御しきれず、面白そうな相手を見つけては、ちょっかいを出しているようです。

羅漢は、緑青館の祇女と馴染みらしいのですが、シルエットからすると猫猫ではないようです。可能性として考えられるのは、猫猫の母親か、やり手婆なのですが・・。

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まとめ

以上、漫画「薬屋のひとりごと」5巻(ビッグガンガン版)のネタバレについて紹介しました。