こちらの記事では、終末のワルキューレのラグナロクの対戦表、神代表、人間代表、最終戦の対戦カードの予想と、これまでの対戦結果について紹介していきます。
序盤で早々に明らかになった13人の代表たちの、史実や伝記における紹介も簡単にしていきたいと思います
当記事には、重大なネタバレが含まれている可能性があります。漫画をまだ読んでいない場合はご注意ください。
終末のワルキューレのラグナロクの対戦表
ラグナロクとは、人類の存続をかけた神々との最終決戦です。
対戦表と結果
「終末のワルキューレ」のラグナロクの対戦表と結果はこちらです。
神代表 | 人間代表 | 結果(勝者) | |
---|---|---|---|
第一戦 | トール神 | 呂布奉先 | トール 第一戦の結果 を詳しく |
第二戦 | ゼウス | アダム | ゼウス 第二戦の結果 を詳しく |
第三戦 | ポセイドン | 佐々木小次郎 | 佐々木小次郎 第三戦の結果 を詳しく |
第四戦 | ヘラクレス | ジャック・ザ・リッパー | ジャック 第四戦の結果 を詳しく |
第五戦 | シヴァ | 雷電宗右衛門 | 連載中 |
▶︎▶︎「終末のワルキューレ」38話(最新話)のネタバレ〜シヴァが反撃開始!印度神界最強の武踊〜
残る神代表は?
- 釈迦
- ロキ
- アポロン
- スサノヲノミコト
- 毘沙門天
- アヌビス
- オーディン
- ベルゼブブ
残る人間代表は?
- 始皇帝
- レオニダス王
- ニコラ・テスラ
- 沖田総司
- グレゴリー・ラスプーチン
- ミシェル・ノストラダムス
- シモ・ヘイへ
- 坂田金時
今後の対戦は予測できる?
全ての対戦を予測することは、極めて難しいです。
ただ、最終戦の候補はいくつか推測できます。
人間代表の最終戦候補
- 坂田金時
- ノストラダムス
- ニコラテスラ
坂田金時は、唯一実在していたかどうか不明で、童話に出てくるなど、神側に近い存在です。
架空に近い人物だからこそ、脚色もしやすく最終戦に適しているのではないでしょうか。
ノストラダムスは、武勇にたけた存在ではありません。しかし、世界の終末を予言するなど、「終末のワルキューレ」というタイトルにもっとも近い存在とも言えます。
そんな彼が、最終戦を戦うことになったとしたら、色々な落とし所が考えられそうです。
また、錬成する神器にもよりますが、戦い方も遠距離攻撃を中心とした、奇天烈なものになる可能性が高いですね。
最後に、ニコラ・テスラ。
序盤では、武と武のぶつかりあいが繰り広げられますが、人間代表のリストに連なる名前を見ると、終盤戦は、普通の闘いとは異なるものに変化する可能性があります。
たとば、料理対決とか、マジック対決とかです。(もちろん、これはないと思いますが、例えるなら・・です笑)
ラグナロクは、必ずしも、武力による対決だとは限りません。
先入観を逆手にとって、予想外の展開が繰り広げられることもあるかもしれないです。
神代表の最終戦候補
- シヴァ(5回戦で登場)
- オーディン
- 釈迦
シヴァは、当初は第2回戦でアダムと戦う予定でした。
しかし、ゼウスが強引に割り込んだために、順番を譲っています。結局、焦らされて焦らされて最終戦に登場というのは、ありえそうです。
ヴァルハラの評議会でも、人間の滅亡に常に賛成していて、最後の砦として立ちはだかる可能性は高いです。
北欧神話の主神であるオーディンは、ギリシア神話の主神であるゼウスが既に登場した今、トリをつとめるのに最もふさわしい神です。
序盤からの圧倒的な存在感など、ラスボス感は半端ないです。
釈迦は、神代表の中で、唯一実在した人物です。
人間代表には、逆に坂田金時という実在したかどうか不明な人物がいるので、この二人が最終戦を戦うことになる可能性はとても高いのでは?と思います。
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神代表
トール
北欧神話に登場する主要な神の一柱。
神々の敵とされている巨人と対決する戦神。
ミョルニルという短い柄の槌を持っています。
ゼウス
ギリシャ神話に登場する主神で、全知全能の存在。
全宇宙を破壊できるほどの強力な雷を持ち、人類と神々の両方にとっての神です。
釈迦
紀元前5世紀前後に実在した、仏教の開祖です。
神話などの伝説が元になっている他の神々とは、少し毛色の違う存在ですが、作品ではどのように紹介されるのでしょうか?
ロキ
北欧神話に登場する、イタズラ好きの神です。同じく、北欧神話の神・トールと最も仲が良かったとされています。
そして、神々の中で、もっとも狡猾とされています。
オーディンのグングニル、トールのミョルニル、フレイのスキールブラズニルを、作らせたのはロキです。
アポロン
ギリシア神話に登場する、オリンポス12神のうちの一人。
ゼウスの息子でもある。
太陽神とされることが多く、同時に音楽や詩歌など文芸の神ともされている。
ポセイドン
ギリシア神話に登場する、オリンポス12神のうちの一人。
全海を支配する神で、ゼウスの兄でもある。
ポセイドンはゼウスに次ぐ実力を持っており、ゼウス・エナリオス「=海のゼウス」と呼ばれています。
スサノヲノミコト
古事記や日本書紀に登場する神。
イザナギとイザナミの子供で、強大にはツクヨミやアマテラスなどがいます。
日本書紀に登場する神々の中で、最も認知度が高く、人間味のある神とされています。
ヘラクレス
ギリシア神話に登場する英雄で、半神半人。
元は、アルケイデスという名前の人間で、ゼウスとアルクメーネーの間に生まれています。
二つの分かれ道があったとき、敢えて困難な方を選ぶことを「ヘラクレスの選択」という。
毘沙門天
持国天、増長天、広目天と共に、四天王の一尊に数えられる武神。
室町時代には、七福神の一尊として数えられ、江戸時代以降には、勝負事における神様として崇められています。
アヌビス
エジプト神話における冥界の神。
ミイラづくりの神で、犬(ジャッカル)の頭部を持つ、半獣の姿をしています。
オーディン
北欧神話の主神で、戦争と死の神。
知識を得ることに貪欲で、片目を代償に魔術を手にしています。
ラグナロクとは、北欧神話における終末の日のことで、ワルキューレに命じてエインヘリャル(戦死した勇者)を集めて、これに備えさせた人物です。
ベルゼブブ
キリスト教における悪魔の一人。ハエの王。
フランス語では、ベルゼビュートとも表され、サタンに次ぐ大悪魔。
罪深さでいえば、サタンが上回るものの、実力ではベルゼビュートの方が上だとも言われています。
シヴァ
ヒンドゥー教の主神の一柱。破壊と再生を司る。
慈悲深さと、恐怖の相対的な性質を持ち合わせています。
人間代表
呂布奉先
三国志時代、最強の武将として知られています。
腕力が桁違いに強く、李広になぞらえて飛将軍と称されました。
董卓に仕えていましたが、後に離縁し、各地を放浪しますが、最期は曹操との戦いに敗れます。
▶︎▶︎呂布奉先の武器・技・過去|生まれながらにして最強の漢
アダム
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教における最初の人間。
創造主エロヒムより、地上の全てを統べるものになるよう命じられます。
決して口にしてはならぬといわれていた、善悪の林檎を、イヴに勧められて食べてしまったことで、楽園から追放されたことは有名です。
始皇帝
言わずと知れた、中国史において、初めて中華全土を統一した皇帝です。
皇帝という称号を使ったのも、始皇帝が初めてです。
中華統一を果たしてからは、幾度にもわたり重心の李斯と共に、巡遊をしています。
その目的には、不老不死の術を探すこともあったという逸話が残っており、永遠の生に執着があったと考えられています。
レオニダス王
スパルタの王で、テルモピュライの戦いで、わずか300人の兵士を率いて、200万とも言われるペルシア軍と互角に渡り合ったという、勇敢な王。
戦場が狭い地形だったため、歩兵による肉弾戦が展開されました。そのおかげで、少数のスパルタ兵であっても、ペルシア軍の侵攻を防ぐことができたのです。
しかし、最後は背後から取り囲まれて、レオニダス王は戦いの中に倒れてしまいます。
この時の、レオニダス王の死を恐れぬ勇敢な姿は、ギリシア全土に伝わり、英雄として後世にまで語り継がれることになります。
ニコラ・テスラ
19世紀から20世紀にかけて活躍した電気技師。
交流電力システム、無線機、蛍光灯など、現代生活の基盤となる技術の開発を行なっています。
直流の利用を推進するエジソンとは、後にライバル関係になりますが、元々は、既に実績のあったエジソンの会社に務めていました。
しかし、給料の未払いは、約束の反故などにより、エジソンの元を離れています。
テスラコイルや、磁束密度の単位「テスラ」など、科学技術界にその名を残しています。
佐々木小次郎
安土桃山時代から江戸時代初期に生きた剣客。秘剣燕返しの習得や、岩流と呼ばれる流派を創設しています。
安芸の毛利氏を始め、武者修行として各国を渡り歩いたとされています。
巌流島での宮本武蔵との決闘は、あまりにも有名です。
ジャック・ザ・リッパー
19世紀のイギリスロンドンで、約2ヶ月に渡って、少なくとも5人以上の売春婦を殺めたとされています。
事前に犯行予告を新聞社に送りつけ、警戒されるなかでも、犯行を完遂していることから、その正体は医者、肉屋、女性など、さまざまな推測が行われています。
未だに犯人はわかっていない未解決事件で、ジャックというのも本名ではありません。
雷電為右衛門
江戸時代後期に、大相撲で勝率9割6分を超える、大相撲史上最強の力士。
長女を亡くしたり、巡業が天災などで中断するなど、度重なる不幸やアクシデントにも屈することなく、相撲に取り組んだ伝説の力士です。
沖田総司
言わずと知れた、幕末に活躍した新撰組一番隊組長、及び撃剣師範。
永倉新八、斎藤一と共に、新撰組最強の一人として数えられます。
天然理心流の塾頭で、本気で立ち会えば師範であった近藤勇の上を行くと考えられています。
明るく人当たりのいい性格で、若くして病でなくなったことから、さまざまな作品で、色白の美剣士として描かれることが多いです。
グレゴリー・ラスプーチン
19世紀の帝政ロシアの祈祷僧。
農民の出でありながら、ニコライ2世とその夫人に度々謁見できるところまでになった人物。
ラスプーチンには、奇怪な逸話が多く残されていて、人物評も低いもののようです。
しかし、数奇な人生が度々小説や映画に題材として取り上げられています。
ミシェル・ノストラダムス
ルネサンス期のフランスの医師。
ノストラダムスの大予言で知られていますが、医師としてペストにかかった患者の治療にあたり、その時の経験や知識を踏まえて著した「化粧品とジャム論」などがあります。
シモ・ヘイへ
フィンランドの軍人で、「白い死神」の異名を持つ史上最強のスナイパーとも言われています。
反射で自分の位置を敵に察知されることを懸念し、スコープを使わないで狙撃を行なっています。
それでも、命中率は非常に高く、敵側の大変な脅威となっていました。
猟師の出で、晩年は、猟師や猟犬の繁殖家として過ごしています。
坂田金時
古今著聞集、御伽草紙の中で、源頼光四天王のひとりとして坂田金時という名前が知れ渡ります。
昔話の「金太郎」の主人公として、有名。
人間代表の中で、唯一、実在していたかどうか不明な人物です。
まとめ
終末のワルキューレでは、神側と人間側の13人の代表の一対一による対決で、先に7勝した方が勝利というラグナロク(神VS人間最終戦争)が行われます。
序盤は、順番に一人ずつ、素手や武器を使って戦っていきますが、ずっとこのまま展開するとは限りません。
2VS2のタッグマッチや、バトルロワイアル方式が取られることだってあるのではないでしょうか。
仮に、人類の存続が決まったとすれば、その時、主神を含めた半分以上の神々の存在が消えてしまっていることになります。
果たして、「終末のワルキューレ」は、どういった終末を迎えることになるのか、とても楽しみです。