
「アンデッドアンラック」40話のネタバレについてご紹介していきます。
40話は、2020年11月16日発売の「週刊少年ジャンプ2020年50号」に掲載されています。
安野雲が言うにはアンディと風子のパワーアップの鍵は「アンディの過去」にあるらしい。アンディも自分とヴィクトルの違いは過去にあると予想しています。
そこで、オータムの爪と古代遺物を駆使して、風子がアンディの過去へ入り込みます!
「つまり、キミは知るってことさ。なぜアンディ君が生まれたのか!!」
アンディが「アンデッド」の否定者になった秘密を知る冒険が始まる・・!
前話の内容についてはこちらをご覧ください
▶︎▶︎アンデッドアンラック【39話】のネタバレ〜謎深まる安野雲は古代遺物か?〜
アンデッドアンラック【40話】のネタバレ
アンデッドアンラック40話のネタバレについてご紹介します。
40話のストーリーの主な流れはこちら!
- 安野雲が操縦する飛行機にのって、安野雲の家へたどり着く
- 安野雲がジュイスにアンディと風子を修行する許可を得る
- パワーアップのヒントはアンディの過去にある!
- 安野雲がオータムの爪を具現化し、アンディを本に変える
- 古代遺物魂の口径を使って、風子の魂をアンディの本の中へ移しこむ
- 西部劇に登場するような街でアンディそっくりの青年に出会う
「今の君たちではオータムには勝てない」
安野雲の宣言どおり、オータムに手も足もでなかったアンディと風子は、さらなる力を求めて、安野雲と一緒に修行することになる。
安野雲の家に着くと、ひとまずアンディと風子の上司であるジュイスに連絡する安野雲。
「・・というわけで、二人を修行していいかな?」と尋ねるのだが、ジュイスに「断る」と、きっぱり断られてしまった。
まだ信用できない安野雲に、大事な二人を預けるわけにはいかない。
安野雲はアンディと風子がオータムに手も足もでなかったことを伝え、さらに「君が悠久の時を経て、ようやく集めたメンバーを大切にしたい気持ちはわかるが、出し惜しみしていてはオータムには勝てない。」と続ける。
このままでは、未来はバッドエンドのままなのだ。
「二人を修行して、お前にどんなメリットがある?」とジュイスが尋ねると「神の手から離れた最高のエンド」だと安野雲は答える。
最高の手札が揃っているのだからこそ、大きな賭けに出るべきだ!と、安野雲はジュイスを説得する・・
すると、それまで隣で二人の会話を聞いていた風子が
「ジュイスさん私先生を信じます!!!」
安野雲の耳の近くで大声をあげる風子。
安野雲の左耳が機能しなくなる。
「俺からも頼む!!!」
続いてアンディが、残った右耳の機能を奪った笑
「ずっと疑問だったアンディとヴィクトルの力の差の謎・・。その答えは自分も知らない過去にあるはず」だとアンディは言う。
「わかった。ただし、必ず無事に帰還して、オータムを捕らえろ。」とジュイスは命令する。
「交渉成立(ハート)」
こうして、安野雲は両耳の機能、そして左腕と引き換えに、アンディと風子を修行する権利を得た。
安野雲は、オータムの爪を具現化する。
その能力は、「人を本に変える」ものである。
記憶が多く濃密であるほど、本は分厚く、面白いものになる。
これで、アンディを「本に変えて、アンディの過去を探る。」のだと言う。
アンディが言う通り、二人のパワーアップのヒントは、アンディの過去にあると安野雲も考えていたのだった。
オータムの爪を抱えて、「異論は?」と問いかけると、「ねぇよ。さっさとやれ」とアンディが答える。
直後、具現化したオータムの爪がアンディを切り裂き、アンディは宇宙空間にまで届くほどの分厚い本に変わる。
「ヴィクトルの分も含まれているから、この分厚さなんだろうね。長い時間を生きたって証拠だ。」と言う安野雲の言葉に、風子は複雑な表情を見せる・・。
ここで、安野雲は古代遺物「魂の口径」を取り出す。
これは「人から魂を抜き取り、ものに封じ込めることができる」ものだった。
風子の魂を抜き取り、アンディの記憶が詰まった本へ移しこむ。
風子が目を覚ますと、そこは西部劇にでてくるような荒野。
「Freeze!!(動くな!)」
突然、風子は銃を持った男に襲われる。
「逃がされたガキか?戻れ!!」と命令する男。
男が話しているのが英語のため、風子はこの男が何を言っているのかわからない。しかし、銃口を向けられているため、友好的な相手ではないことだけはわかった。
風子は片言すぎる英会話で「私は安全です。」などとわけのわからないことを言うのだが、容赦無く男はピストルの引き金を引く・・。
ズドン・・!!
直後、背後から現れた青年が銃弾を体で受け止めつつ、風子を助け出す。
そして、振り返りざま、銃を撃った男を狙撃して倒してしまった。
「サンダース!ジョシュ!レド!」
「ガキどもは全員助けたんじゃなかったのか?」
確かに銃弾を受けたはずの青年は、まるで何事もなかったかのように、仲間にそう叫ぶ。
すると、遠くから近づいてくる女性が「この子達の知り合いじゃない」と答える。
「ア・・アンディ?」
風子は青年がアンディそっくりであることに気づく・・。
過去を巡る冒険が始まる・・!
次回へ続く。
アンデッドアンラック【40話】の感想
「アンデッドアンラック」40話では、安野雲が考えるアンディと風子の修行が、「アンディの過去を知り、そしてお互いを知ること」であることがわかりました!
「過去を知ることが、なぜパワーアップに繋がるのか?」と疑問に思ってしましますが、否定者の能力は感情や意思に大きく影響を受けるようなので、あながち見当はずれでもなさそうです。
実際、他の漫画でも「己を見つめ直すこと」で、大きくパワーアップすることがありますよね。
そして、アンディの過去へ入り込んだ風子は、いきなり西部劇に登場するような荒くれ者に狙われます。
危うく、殺されかけたところを、アンディにそっくりな青年に助けられるのですが、この青年が過去のアンディということで間違いなさそうです。
銃弾を受けて、少しダメージを受けているように見えたので、やはりまだ「アンデッド」の否定者にはなっていない頃のようです。

気になるのは、風子を狙った男が「子供たち」を狙っており、その「子供たち」はアンディ(過去)の手によって、救出されたばかりだったことです。
風子は、自分たちの元から逃げ出した「子供たち」の一人だと勘違いされたようですが、いったいこの場所で何が起こっているのか?
「アンデッドアンラック」の展開の速さからすれば、この事件がアンディと風子がパワーアップするための鍵となりそうです。

まとめ
以上、「アンデッドアンラック40話のネタバレ」をご紹介しました。
今回は、安野雲がアンディと風子につけようとしていた修行の内容が明らかになりました。
二人のパワーアップには、自分と、そしてお互いの過去を知る必要があるようです。
オータムの爪の力と、古代遺物「魂の口径」によって、アンディの過去へ入り込むことができた風子。
いきなり、荒くれ者に命を狙われる場面に遭遇しますが、アンディ(過去)に助け出されます。
果たして、この後どうなるのか?