
「アンデッドアンラック」44話のネタバレをご紹介しています。
44話は、2020年12月14日発売の「週刊少年ジャンプ2021年2号」に掲載されています。
今回、風子は約束通りアンディにキス。キスされたアンディも「・・あぁ」と何やら照れている様子です。二人の関係にも少しずつ変化が見え始めました!
そして、アンディは風子の不運の力をたっぷりと溜め込んで、ヴィクトルに新技をぶっ放します!
前回までのネタバレはこちらをご覧ください。
▶︎▶︎アンデッドアンラック【43話】のネタバレ〜風子消滅!?恐怖のヴィクトル!〜
アンデッドアンラック【44話】のネタバレ
「アンデッドアンラック」44話のネタバレについてご紹介していきます。
44話のストーリーの主な流れはこちら!
- アンディの登場に感きわまる風子
- アンディとヴィクトルがお互いの目的について会話する
- 風子の魂を消したいヴィクトルと、風子を現実へ無事に送り届けたいアンディ
- アンディとヴィクトルの戦いが始まる
- アンディは明らかにこれまでよりパワーアップしている
- 死道の打ち合いになる
- アンディは風子に離れるように指示し、新技を繰り出そうとする
「うあああん!!アンディ!!」
風子は泣きながらアンディにしがみつく。アンディは「随分と泣き虫になっちまったな。」などとからかいながら、風子に笑顔を見せている。
人格や見た目は、既に現代のアンディのものに変わっているようだ。
とっさにアンディに抱きついたことで、風子はアンディから離れられなくなる。「ごめん!くっついちゃった(不運が)」と謝る風子に「離れなきゃいいんだろ。そのままくっついてろ!」と言う。
「あぃい!!」
風子は相変わらず涙を流しながら、アンディにしがみつく。
アンディは、ヴィクトルに視線を送る。「あれが、俺の主人格か。」
アンディが、ヴィクトルとこうやって直接対面するのは、もちろん初めてだった。
「なぜ風子を狙う?」と訪ねるアンディ。
「その女が勝手に過去を覗こうとするからだ。」
ヴィクトルにとって、1865年の記憶は誰にも知られたくないほど重要なものらしい。
さらに、ヴィクトルは、風子を消せば現実でもアンディは精神的に大きなダメージを受ける。その隙に体を乗っ取ることができると考えていた。
「俺は外に用がある。外に出て殺さなきゃならない奴がいるんでな。」
ここで初めてヴィクトルの目的が明かされる。どうやら、現実世界に倒すべき敵がいるようだ。
「こいつのおかげで今のオレは変われた。」「死の捉え方。未来への希望」
だから、今の俺はここにいるのだと、アンディは言う。
「こいつを現実の俺に送り届ける。こいつは俺に必要だ。死んでも守る」
アンディに抱えられている風子は、これまで以上に頬を真っ赤にしている。それはそうだ。好きな人にこんなことハッキリと言われて照れない人間などいない。
「そうか・・なら・・」
ヴィクトルや、「やれやれ」といったように、アンディに向けて「死連弾(デッドバルカン)」を放つ。
すさまじい散弾銃のような攻撃を、アンディは超速移動でかわしていく。地面、建物の外壁、あらゆるものを足がかりとしていく。
「再生滑走(リペアグライド)!!」
足の再生を駆使した移動法で、以前のアンディより格段に移動速度が上がっている。アンディはヴィクトルの攻撃をさけつつ、見事に背後をとった。
「死刃(デッドブレイド)!!」
アンディの左腕から鎌のような刃物が生じる。それは血を凝固してつくった武器だ。血の凝固も以前のアンディにはできなかったことだ。
アンディの攻撃をヴィクトルも同じ技で受け止めている。
「関節から血を噴射させてスピードをあげている。」
ヴィクトルは、冷静にアンディの戦力を分析する。風子と過去に出会っただけで、これほどまでにパワーアップしたことに驚きを隠せないようだ。
アンディとヴィクトルは血を凝固させて作った刀で打ち合っている。
一見すると互角のように見える打ち合いだが、ヴィクトルの方が余裕を持っていることは明らかだ。
やがて、その均衡は崩れる。
「刃の鋭さ。密度。出力」そのどれもが練度が足りない。
アンディが200年かけて技を磨き上げたのに対して、ヴィクトルはそれとは比べ物にならないくらい長い時間をかけて技を磨き上げていた。
ヴィクトルがアンディの両足もろとも「死閃」で周囲一体の建物を切り刻む。
「死道(デッドロード)」
ヴィクトルの右腕から凄まじいエネルギー破のようなものが放たれる。アンディは両腕でそれを迎え撃つ。
「200年程度でよくここまで覚えたものだ。だが両腕でその程度の出力では勝負ありだ。」
エネルギー破の打ち合いになるが、ヴィクトルは片腕だけの出力でアンディを圧倒しつつある。
「俺から離れろ!」
アンディは風子に叫ぶ。
「ダメだよ。離れたら不運でアンディが・・」
と心配する風子に、「大丈夫だ!俺を信じろ!」とアンディは叫んだ。
アンディは、風子の不運の力を利用して新技を使おうとしているらしい。
「お前のおかげでオレは変われた!外の俺にも伝えてやれ。」
「俺を信じろ!」という言葉に風子は覚悟を決めたようだ。
そして、離れ際に、アンディの右頬にキスをする。
これでアンディにさらなる「不運の力」が注ぎ込まれた。
「やったれアンディ!!」
「・・あぁ!」
「いくぜ!不運弾(アンラックレット)!!」
100年越しの想いを力にして、アンディの新技が炸裂する!!
次回へ続く。
アンデッドアンラック【44話】の感想
アンディが思った以上にパワーアップしてました!
関節から血を噴射させて動きを加速させたり、血を凝固させて刃をつくるなど、風子と過去に出会っただけで、こうも変わるものなのかと驚きです!
風子の不運の力を利用して繰り出そうとしている新技「不運弾」は一体どのような技なのかも気になります!
本編では直接触れられていませんが、風子も確実に変わったみたいです。
アンディのことが好きであることを素直に叫んだことがキッカケになったのか、アンディに対する気持ちをこれまで以上にストレートに伝えられるようになりました。
現実のアンディと再会したらどうなることやら・・笑
まとめ
以上、「アンデッドアンラック44話のネタバレ」をご紹介しました。
アンディとヴィクトルの戦い、ここで二人の決着がつくことはなさそうですが、少なくとも両者の力の差がかなり縮まったことは間違いないです。
次回、風子が現実世界に戻ることになりそうですが、そういえば現実では安野雲がアンダーに襲われていたのでした。
アンデッドアンラックの展開の速さからすれば、現実に戻った途端に修羅場になっててもおかしくなさそうです。